『ゼロ・グラビティ』の原点は、砂漠の極限サバイバル・スリラーだった!

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2017年08月10日 17:13  BOOK STAND

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第86回アカデミー賞7部門を受賞した傑作『ゼロ・グラビティ』の監督アルフォンソ・キュアロンを製作プロデューサーに迎え、その息子であるホナス・キュアロンが監督を手掛けた『ノー・エスケープ 自由への国境』。そのBlu-ray、DVDが2017年10月18日(水)にリリースされます。

実はアルフォンソ・キュアロンは、息子のホナスが執筆した本作の脚本に刺激を受けて『ゼロ・グラビティ』を制作したという逸話があります。そんな『ゼロ・グラビティ』の原点とも言うべき本作は、第89回アカデミー賞外国語映画賞でメキシコ代表作品に選出され、第40回トロント国際映画祭では国際批評家連盟賞を受賞しています。また、ガエル・ガルシア・ベルナルが主演およびエグゼクティブ・プロデューサーを務め、『ウォーキング・デッド』のニーガン役ジェフリー・ディーン・モーガンも出演しています。

摂氏50度、逃げ場なしの砂漠を舞台にしたサバイバル・スリラー。改めて『ゼロ・グラビティ』とセットで観てみるとより楽しいかもしれません。

***

『ノー・エスケープ 自由への国境』
Blu-ray&DVD 2017年10月18日(水)発売 

Blu-ray ¥4,700+税
DVD ¥3,800+税
収録時間:本編88分+特典映像

【映像特典】(予定)
キャスト・スタッフインタビュー集、日本版予告編

発売元:アスミック・エース
販売元:ポニーキャニオン

監督:ホナス・キュアロン
プロデューサー:アルフォンソ・キュアロン
脚本:ホナス・キュアロン、マテオ・ガルシア
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ジェフリー・ディーン・モーガンほか

<STORY>
家族に会うために、メキシコからアメリカへの不法入国を試みるモイセス。車で国境を越えようとしていたが、急なエンジントラブルによりモイセスを含む15人の移民たちは荒れ果てた砂漠を徒歩で越えることになってしまう。有刺鉄線がひかれた国境をくぐってアメリカ国内に侵入する不法移民たち。見つかることを警戒しながらも、順調に都市部へと向かっていた。しかし、歩みの差からふたつのグループに分かれてしまう。遅れをとった移民たちが待ってくれるように必死で叫んだその時、突然、銃弾が襲いかかる。襲撃者は見えず、正体は不明。見つかる前にと辛くも逃げ出したモイセスたちだが、そこは身を隠す場所もない摂氏50度の砂漠。水なし。武器なし。通信手段も逃げ場もなし。幸せな生活を手に入れるため、「必ず会いに行く」と約束した息子のため、モイセスたちはある"命懸けの行動"に出る。"自由の国"アメリカで無事逃げ切ることはできるのか――。




『ノー・エスケープ 自由への国境 [Blu-ray]』出版社:ポニーキャニオン
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  • だが、SF系のエスケープもののすべての根源は『月は地獄だ!』だと思う。
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