日弁連、9月30日に奨学金返済問題ホットライン「現状はいまだ深刻、助言したい」

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2017年09月06日 16:23  弁護士ドットコム

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奨学金の返済に関して弁護士が無料電話相談に応じる「奨学金返済問題ホットライン」(日弁連など主催)が9月30日、実施される。


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奨学金に関しては現在、返済が不要な国の「給付型奨学金」の拡充や、在学中の授業料をいったん国が負担して卒業後に所得に応じて返済する「出世払い」方式の導入が検討されている。


前回、2015年11月にホットラインを実施した際には、773件の相談が寄せられた。日弁連が9月6日に開いた記者会見で、岩重佳治弁護士は「奨学金の返済問題はまだまだ深刻。その現状をきちんとお聞きして、助言したい」とし、複雑な救済制度や法的な債務整理について説明すると話した。


ホットラインは弁護士約10人体制で、10時〜20時まで無料で受け付ける。番号は0120ー459ー783。


(弁護士ドットコムニュース)


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  • 今からでも遅くないから、きちんと勉強をして、成績が優秀か、あるいは研究成果で何らかの受賞をしたなどの実績がある人には、せめて利子の部分だけでも政府は返済するべき
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