TGS2017ある男性コスプレイヤーに撮影待ち列、10年かけた"衣装"に「触らせて!」
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2017年09月25日 07:33 マイナビニュース
国内最大のゲームの展示会「東京ゲームショウ2017」が、9月21〜24日にわたって千葉県・幕張メッセで開催された。最終日となった24日、コスプレエリアではある男性コスプレイヤーの前に列ができていた。通常のコスプレイベントでは、女性コスプレイヤーには撮影列ができるものの、男性レイヤーにできるのは珍しい。
注目を集めていたのは、あおさん(@ao_cos3)。対戦格闘ゲーム「鉄拳」シリーズに登場するキャラクターであるスティーブ・フォックスに扮して参戦した。キャラクターの容姿を再現する金髪のカツラとカラーコンタクトレンズ、そして劇中衣装と同色のボクシンググローブとパンツ、シューズを身につける……ところまでは一緒なのだが、驚くべきは彼のコスプレのメインを構成するのが、鍛え抜かれた彼自身の肉体だということだ。
ふつうコスプレイヤーは衣装を自分で制作、または依頼、もしくは購入して手配する。自身で制作する場合は、制作期間が数か月かかることも珍しくない。一方であおさんの場合、体作りを始めたのはおよそ10年前。気の遠くなるほど長い時間をかけて作られ、維持されてきたコスプレなのである。会場では、男性カメラマンからも大人気。逆三角形の見事なプロポーションと、背筋に至るまで劇中を彷彿とさせるほどに磨き上げられた肉体が話題になっていた。中にはその厚い胸板に、"タッチ"を願い出る人もいた。(マイナビニュース編集部)
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