ドラマ『奥様は、取り扱い注意』でボスママを演じた青木さやかが迫力ありすぎぃ! いじめっ子と孤独を抱える主婦を見事に演じきっていました

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2017年10月25日 09:53  Pouch[ポーチ]

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2017年10月18日に放送された、日本テレビ系水曜ドラマ『奥様は、取り扱い注意』。綾瀬はるかさん演じる “タダものではないセレブ主婦” 伊佐山菜美が、ご近所に暮らす主婦たちの悩みを次々解決していくドラマで、今回が第3話となります。

第1話は「DV」、第2話は「元AV女優のママ」と、毎回テーマはやや重め。そして第3話のテーマはというと「ママ友いじめ」で、今回もまた、重〜〜〜い! ですが重たいままで終わらないのが、このドラマのいいところなんです♪

いじめっ子ママを演じたのは青木さやかさんだったのですが、ホラーにも通じる意地悪さ心に抱えた孤独と寂しさをうまく表現していて、見ごたえ抜群でした。ツイッターでの評判も、うなぎのぼりなんですよね……!

【どんなお話だったの?】

元女子プロレスラーで近所の幼稚園の “ボスママ” として君臨している、青木さん演じる貴子。貴子にいじめを受けているという理沙(小野ゆり子)は、カツアゲしていた学生をこらしめている菜美を目撃したことをきっかけに、ケンカの作法を教えてほしいと直談判するのです。

理沙の気持ちにこたえるべく、「ケンカをしない」ことを条件にさっそく「トレーニング」と称したレッスンを始めた菜美。暴力ではなく、強い精神力と強い足腰を作るためのトレーニングには参加希望者が続出して、最終的にボスママの貴子は1人ぼっちになってしまいます。

ママ友を失った寂しさと悔しさ。さらには夫までもが、自分から去ろうとしている。どうしようもない孤独感を抱え追い詰められた貴子は、自転車に乗っていた理沙を突き飛ばし、ケガをさせてしまうんです。

【心が乱されるほどの名演技でした!】

ドロドロと渦巻く苦しみを誰にも打ち明けられないでいた貴子。しかし菜美と直接話したことをきっかけに、心を入れ替えることになるわけなのですが……。

そこに至るまでには、嫌がらせをしたり仲間を威圧したり夫にだけはちょっと態度を変えたりと、貴子はとにかくイヤ〜なヤツでした。やることなすこといちいちリアルで、「こういう人いそう……ってか、確実にいるわ!」と思わせてくれる見事な演技力に、恐怖心すら覚えましたよ。

【ツイッターにあふれた「絶賛」の声】

複雑な心境を持つ貴子を演じきった青木さんに対し、ツイッターは称賛の嵐! 以下、コメントがたくさん寄せられておりました。

「青木さやか演技上手すぎて震える」
「演技力半端ないです。怖いです。最高です」
「もっとあの役観たかった〜」
「この人、ええ女優さんになりそー。この役をキャスティングした人、天才かもしれんなー」
「見てて心が痛かったってことはきっと青木さやかの演技がうまかったんだろうな」
「青木さやかさんの演技、悲しくも強く弱く、共感を得られたのでは」
「ヒールっぷりを見て彼女は “演技派女優” の肩書きがあってもいいといつも思う」

「自分の弱さを認めることで本当に強くなれる」と菜美に言われたことをきっかけに、理沙と仲直り。友情が生まれるまでに至ったところにも感動〜! 背筋が凍るほどの悪役っぷりと細かな心の動きを見せてくれた青木さんに、大きな拍手を贈りたい気分です。

さて今夜放送の第4話は、一体どんなお話になるのでしょうか。なんでもご近所で誘拐事件が起こってしまうらしいのですが……菜美は事件に、どう関わっていくの〜!?

参照元:日本テレビ、YouTube、Instagram @okusama_ntv、Twitter検索 青木さやか 演技
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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