山田孝之×長澤まさみ 福田雄一監督の恋愛映画『50回目のファーストキス』

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2017年11月07日 16:01  CINRA.NET

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『50回目のファーストキス』 ©2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
映画『50回目のファーストキス』が、2018年6月1日に全国公開されることがわかった。

山田孝之と長澤まさみがダブル主演を務める同作は、2004年のハリウッド映画『50回目のファースト・キス』をもとにした作品。ハワイ・オアフ島を舞台に、ツアーガイドのアルバイトをしているプレイボーイの大輔と、事故の後遺症で記憶が一晩でリセットされてしまう女性・瑠依の恋を描いたラブストーリーだ。

監督・脚本は『勇者ヨシヒコ』シリーズや映画『銀魂』などの福田雄一。撮影はハワイで行なわれた。

毎日初対面のような反応を見せる瑠依を、あの手この手で口説き落とす大輔役を演じる山田孝之は「脚本を読む度に、こんなに笑って、こんなに泣いたのは初めてではないだろうか」とコメント。『勇者ヨシヒコ』などでタッグを組んだ福田雄一監督については、「劇場を後にする際、我々は思うだろう。『福田雄一に泣かされたことが少し納得いかない』と」と語っている。

後遺症を抱えながらも明るくけなげな性格の瑠依役を演じる長澤まさみは、「山田さんとは10年前に映画でご一緒させていただいてから共演する機会がほぼなかったので、再共演できる事がとても嬉しい気持ちでいっぱいでした」とコメント。福田監督については「『銀魂』でお世話になりましたが、真面目にコメディがやれたら楽しそうだなと思っていたので、願ったり叶ったりでした」と明かしている。

コメディー作品で知られる福田雄一監督は、ラブストーリーに挑むにあたって「ギャグコメディばかりやってきたこのチームでラブストーリーやってるだけで新鮮で楽しくて仕方ないんです。笑えますし、しっかりとラブストーリーとして仕上げました。幅広い世代のお客様に楽しんで頂けると思います。ちなみに僕、初めて撮影中、モニター観ながら泣きましたし、編集してまた泣きました」と明かしている。

■山田孝之のコメント
脚本を読む度に、こんなに笑って、こんなに泣いたのは初めてではないだろうか。ラブストーリーとして素晴らしく感動的で、コメディとして素晴らしく面白い。その素晴らしい脚本をキャスト、スタッフが心の底から愛していて、きっとその全てを映像に収めることができた。完成作を見たときも涙が止まらないことが想像できる。そして劇場を後にする際、我々は思うだろう。「福田雄一に泣かされたことが少し納得いかない」と。

■長澤まさみのコメント
瑠依は、家族を大切にし、人に対しても優しく接する事ができる絵に描いたような大和撫子のような人ですが、一方でたくましさも持ち合わせるユーモアのある人です。福田監督には『銀魂』でお世話になりましたが、真面目にコメディがやれたら楽しそうだなと思っていたので、願ったり叶ったりでした。山田さんとは10年前に映画でご一緒させていただいてから共演する機会がほぼなかったので、再共演できる事がとても嬉しい気持ちでいっぱいでした。なんだか毎日良い作品ができるのではないかという気配を感じて、キャスト・スタッフ一丸となって撮影できたような気がしています。絶対に面白くなるであろう作品に出会えた事が嬉しく、撮影が終わって早くたくさんの人に見て欲しいという思いが募る一方です。

■福田雄一監督のコメント
この映画のお話を頂いてから原作の映画を観ました。ハワイで長期で滞在する機会があり、ハワイにもリゾート地とは違う、とてものんびりとした住民の人たちの生活があることを知りました。リゾートとしてのハワイしか知らなかったらこの映画を撮ることに勝算は持てなかったと思います。ちゃんと違う側面を知ったからこそ、このお話をお受け出来たと思っています。気心知れた山田くんと長澤まさみちゃんはまさにイメージ通りのキャストでした。ハワイでの撮影は丸々1カ月でしたが、あっという間でした。初めてのラブストーリーに挑戦ですが、あのザッカー兄弟のジェリーが「ゴースト」をやっているように、ギャグコメディばかりやってきたこのチームでラブストーリーやってるだけで新鮮で楽しくて仕方ないんです。笑えますし、しっかりとラブストーリーとして仕上げました。幅広い世代のお客様に楽しんで頂けると思います。ちなみに僕、初めて撮影中、モニター観ながら泣きましたし、編集してまた泣きました。
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