スピルバーグ「今、撮るべき作品」 機密文書巡る『ペンタゴン・ペーパーズ』3月公開

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2017年11月14日 13:51  CINRA.NET

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『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ©Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.
スティーヴン・スピルバーグ監督の新作映画『The Post』が、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の邦題で2018年3月から公開される。

同作は、アメリカ国防省がベトナム戦争に関する経過や分析を記録し、最高機密となっていた文書である通称「ペンタゴン・ペーパーズ」を巡る物語。同書の存在をニューヨークタイムズがスクープした1971年を舞台に、ワシントンポスト紙の記者たちがライバル紙であるニューヨークタイムズと時に争いながらも連携し、政府の圧力に屈することなく真実を世間に公表しようと決断する、というあらすじだ。

ワシントンポストの発行人キャサリン・グラハム役を演じるのはメリル・ストリープ。キャサリンの部下で編集主幹のベン・ブラッドリー役をトム・ハンクスが演じる。脚本はリズ・ハンナと『スポットライト 世紀のスクープ』で『アカデミー賞』最優秀脚本賞を受賞したジョシュ・シンガー、音楽はジョン・ウィリアムズが手掛ける。

スピルバーグは「今、撮るべき作品」として、同作の製作をトランプ大統領就任の45日後に発表。先に製作を予定していた作品のスケジュールを変更し、撮影を敢行したという。
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