ハリウッド映画界におけるセクハラの実態が次々に暴かれ、連日のように大物達による蛮行が報じられている。そんな中、人気ラッパーのドレイクがステージから“ある出来事”を目撃。たまらずショーを中断し、ある男に「おい、やめねえとぶっ飛ばす」と声をあげる一幕があった。
このほど豪シドニーにてショーを開催した
ドレイク。しかし大盛り上がりの会場にて観客の男が不審な行動をとっていることに気付いた彼は、たまらずショーを中断してこう声を荒らげた。
「おい、そのクソみたいなことをやめねえか。」
メディアの報道によると、この男は隣りにいた女性の体に触れるなどハラスメント行為をしていたとのこと。それに気づいたドレイクは、こうも続けている。
「女の子達に触るのをやめろ。やめないなら、そこに行って俺がお前をボコボコにする。」
これを聞いたファンは、正義感溢れるドレイクの行動に拍手喝采。SNSにも「もっとドレイクのような男性がいればいいのに!」「暴力はいけないけれど、こうやって男性が意見を述べるのは良いことだ」といった称賛コメントが溢れかえった。
ちなみにドレイクは過去にリアーナと交際。その彼女を殴りDV男と報じられたクリス・ブラウンを痛烈に批判し「俺は本当の男としてリアーナを扱った」「彼女のことをきちんとリスペクトしていたから」と語っていた。少々気性が荒いとも言われるドレイクだが、正義感は人一倍強いもよう。セクハラが大問題になっている時期だけに、彼の今回の行動は多くの人達、とりわけ女性達に称賛されている。
画像は『champagnepapi 2017年11月4日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)