妻ビヨンセとの仲が悪くなり、一時は離婚に向かっているとも伝えられたJay-Z。彼がメディアのQ&Aに応じ、妻ビヨンセを裏切り浮気していたこと、またその理由について語った。
このほど
Jay-Zが『ニューヨーク・タイムズ』のQ&Aに応じ、ビヨンセを裏切り不貞に及んでいた過去に言及。友人を介し優れたセラピストの助けを得たなどとして、こう語った。
「あの経験から、すごく成長したよ。」
「でも、全てに関連性があるってことを俺は学んだ。それが最も重要な学びだったね。感情もそう。全てが関係していて、何らかの原因がそこにあるってこと。それに気づけたってことは、良いことさ。」
「たとえば自分に対し、人種的な差別をする人がいるとする。でもそれは自分のせいじゃない。育ちや過去の経験から、相手はそういう人間になってしまったってことさ。」
またJay-Z自身も様々なことに心を閉ざすようになり、特に男女関係においては感情を閉ざし始め、他の女性達に走るようになったという。
「生き抜かなきゃ―そういう気分になると何が起こるか。そう、感情をシャットダウンしてしまうわけさ。女性達に対してもそう。すると(心の)つながりが持てなくなる。俺の場合、かなりディープな話になるがそこからアレコレ起きてしまうんだ。つまり浮気さ。」
ちなみに最近ではアルバムに収録した夫婦問題がテーマの曲も話題になった夫妻だが、それについては話し合いをして決めたわけではなく「自分達のアートをセラピーのように利用した。そんな感じだな」とJay-Zは告白している。
「しかし結局、俺達は互いの作品を尊敬している。彼女は素晴らしいよ。」
「ほとんどの場合、離れてしまうんだろうな。今じゃ離婚率は50パーセントほどだろう? それは、ほとんどの人に自分ってものが見えていないからさ。」
「でも最も辛いのは、相手が苦悩する表情を見る時だ。」
過去には「合同ツアー後に離婚する」「ビヨンセが新居を物色中」とも伝えられていたこの夫妻。しかし今は双子も誕生し、夫婦仲はとても良好なもよう。ビヨンセのお腹がずいぶん大きくなった頃には「今が一番幸せそうだ」とも報じられた。
画像は『Beyoncé 2017年9月17日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)