松本人志も一目置く!? 不倫疑惑の「板尾創路」、一連の行動が常人離れしすぎ

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2017年12月01日 01:00  citrus

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ネット版の『女性自身』によると、ダウンタウンの松本人志(54)らが、11月26日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、タレントの板尾創路(54)の不倫疑惑について、独自の見解を述べた……らしい。

 

板尾の不倫疑惑を報じたのは、写真週刊誌『FLASH』。なんでも板尾は11月上旬、グラビアアイドルの豊田瀬里奈(27)と庶民的なイタリアンレストランで会食。その後、3時間ほどラブホテルに滞在した……のだそう。

 

これら一連の顛末を振り返り、松本と司会の東野幸治(50)の“板尾論”が炸裂。以下に一部抜粋した発言からも、松本曰く「板尾のアメージングな人格」をかいま見ることができる。

 

「これだけ不倫報道が世の中で賑わっているなか、まさかのラブホテルに行くという正面突破!」(東野発言)

 

「僕は思うんですけど、おそらく板尾さんはあまり気にしていない。『反省していない』ととられると、また誤解を受ける。彼はそういうところに住んでいない方。ここの住人の方ではないので」(松本発言)

 

「(映画『火花』の監督を務めている際に)板尾監督自身が出演者に“スキャンダル禁止令”を出しておりまして。公開までは『人を殴ったらあかん』『ものを盗ったらあかん』『不倫したらあかん』と、口をすっぱくして言っていたそうです」(東野発言)

 

「ここの住人ではないので」とは、まさしく言い得て妙。表現を変えれば、物の考え方、発想がスタート地点から違っている……といったところか?

 

こういう人こそが「ヒトとしての天才」ってヤツなんだろう。なぜ「ヒトとして〜」なのかと言えば、「ヒトとしての天才」が、かならずしも天才然としたモノを創るとはかぎらないからだ。また、正直なところ板尾のクリエイティビティがどれほどの器なのか、私にはまだ計り知れない……。

 

一般人の不倫カップルですら躊躇いがちな「ラブホに正面突破」という仰天的なワキの甘さもすごいが、監督として出演者に「不倫したらあかん」と 喝を入れておきながら、みずからしれっと不倫してしまう「自分のことは棚に上げておいて」っぷりが常人離れしすぎている。

 

おそらく、この板尾というヒトは「不倫したらあかん」と他人に注意を促していた過去を本気で忘れてしまっているに違いない。そして、「自分にとって重要ではない事柄に対する、度を過ぎた物忘れの激しさ=重要な事柄だけに対する異様なまでの集中力」こそが「ゴールまで障害物のない最短距離をひた走る」天才の欠かせない資質なのである。

 

もちろん、「(ヒトとして)天才だから」と言って「じゃあ不倫したってしょうがないよね…」なんて、あきらかに時代と逆行する大胆な理屈を堂々とひけらかすつもりはない。だが、11月19日に開かれた謝罪会見で、記者からの「ホテルではなにをしていたのか?」という質問を受け、板尾が返したコメントをじっくりと吟味してほしい。

 

「ご想像にお任せします」

 

不謹慎ではあるけれど、この付け入るスキが微塵もない天才的に完ペキなキメ台詞(?)を聞いて、映画『火花』を本気で観に行きたくなってしまった。

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