お笑いコンビ・ライセンスの藤原一裕が今年5月に生まれた娘を背負い、積み上げられた大量の本を前にしで格闘している。自身初の小説『遺産ゲーム』の到着を楽しみに待っているファンのために、せっせとサインをしているのだ。
9月15日に発売された
藤原一裕の処女作『遺産ゲーム』は、原と英次というチンピラ兄弟を中心にした7編の連作短編集だ。2014年頃からスマホのメモ機能を使って書き始め、藤原自身で出版社に持ち込み発売までこぎつけたという。書店のサイン会に来られないファンのために、彼は自主通販ショップで直筆サイン本を販売している。こちらのサイン本は一度に大量の注文は受けられないが「買えなかった方々、大丈夫です。届くまでやります」と希望者がいる限り対応したいとしている。
4日の『藤原一裕 LICENSE fjwrkzhr Instagram』では、「子供おんぶしながら大量のサイン書く日々が来るとは」「デビューした19の頃には想像もしていなかった」と機嫌が悪い娘をベビーキャリアでおんぶしながら椅子に腰掛け、作業している姿が公開された。机の上には大量の本が積み上げられていて、サインを書き終えるまで相当な時間がかかりそうだ。
この光景にフォロワーからは「腰にきますから気をつけてくださいね」「ファンにとってはありがたいことですが、くれぐれも無理しないでください」「私も早くサイン本GETしたいです!」「写真だけ見ると“生活苦しくて内職頑張る父さん”ですね」と労いの言葉が寄せられている。
画像は『藤原一裕 LICENSE 2017年12月4日付Instagram「子供おんぶしながら大量のサイン書く日々が来るとはデビューした19の頃には想像もしていなかったです。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)