太っ腹な社長 スタッフ20名にスペイン旅行をプレゼント(英)

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2017年12月12日 14:13  Techinsight Japan

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社長からの素敵なクリスマスプレゼントにスタッフ大喜び(画像は『Metro 2017年12月8日付「Best boss in the world takes all her workers on holiday for their Christmas party」(Picture: Salad/ BNPS)』のスクリーンショット)
常にスタッフを気遣い、仕事に見合った報酬を与えてくれる上司ほど素晴らしいものはない。このほど英ドーセットの女社長が、20人のスタッフらに少し早めのクリスマスプレゼントとして、スペイン旅行に招待した。英メディア『Metro』『Mirror』などが伝えている。

ドーセットのプールにあるマーケティング会社「Salad Creative(サラダ・クリエイティブ)」の創設者で代表取締役のアラベラ・ルイス=スミスさん(42歳)は、このほどデザイナーやデベロッパー、マーケッターなど20名のスタッフに5,000ポンド(約76万円)の費用をかけてスペイン・マドリードへの2泊3日の旅をプレゼントした。

アラベラさんを含む一行は12月1日の早朝、ロンドンのガトウィック空港からマドリードへeasyJet(イージージェット)で飛んだ。アラベラさんが支払ったのは飛行機代に加え、市内にあるAirbnb(エアービーアンドビー)での宿泊代とカクテルバーでのお酒、そして夜のレストランでの2回の食事だった。スタッフらは、日中は観光やショッピングを思う存分楽しみ、あっという間の3日間だったそうだ。

3日の午後に帰国したスタッフのひとりでマーケティングマネージャーのフルーリー・フォーブス・マーティンさんは、このように語っている。

「数か月前、会議の時に社長からこの計画を聞きましたが、スタッフ全員は大喜びでした。皆が楽しみにしていたし、その期待を裏切ることなく今回の旅行はとても楽しいものとなりました。私たちの社長は本当に素晴らしい人なんです。でも旅行以来、スタッフみんな『私たちにとってもご褒美として完璧だったね』って話しているんです。」

16年前に今の会社を立ち上げたアラベラさんは、昨年のクリスマスにもスタッフ全員をロンドンのウエスト・エンド(ミュージカル観劇)に招待した。また、スタッフはドーセット州スタッドランドでのカヤックやハンプシャー州にある国立公園ニューフォレストでの素晴らしい冬の散歩をも楽しんだという。

今回の旅行の計画について、アラベラさんはこう明かした。

「前回はウエスト・エンドだったので、今回は違うご褒美をみんなにあげたいなと思ったんです。クリスマスパーティーとして記念になることをしたいと思いました。複数の大手の契約が取れたのはいつも頑張ってくれているスタッフのおかげです。彼らを海外に連れて行くことは前々からの夢でした。今年は苦労が絶えませんでしたが、大きな飛躍の年になりました。チームとして会社を成功させることはとても大切ですが、スタッフみんなが共に力を合わせれば利益をもたらすことができるのです。」

このニュースを知った人からは「なんて素晴らしい上司なの。そこで働きたい!」「スタッフを普段からとてもリスペクトしてくれているんだね」「現実として、スタッフがその会社で働くことに幸せを感じているなら自然とビジネスも成功するよね」「スタッフを感謝させることは事業への情熱にも繋がるからね」「うちの上司は飲み物一杯も奢ってくれないケチだよ」「スタッフへの思いやり溢れる素敵な上司だね」といったアラベラさんへの称賛の声があがっている。

画像は『Metro 2017年12月8日付「Best boss in the world takes all her workers on holiday for their Christmas party」(Picture: Salad/ BNPS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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