相変わらずスキニーパンツで開脚ポーズを決めるレニー(画像は『Lenny Kravitz 2017年11月8日付Instagram「Tonight... San Francisco... AT&T Park... Felt so good, the love was overwhelming!」』のスクリーンショット) 米人気シンガーのレニー・クラヴィッツ(53)が、このほど英ロンドン発メンズウェア・ショッピングサイト『MR PORTER』のインタビューで、あの“珍事件”の真相を語った。
“珍事件”とは
2015年8月、スウェーデン・ストックホルムでのコンサート中に起こった「局部ポロリ」のことである。 ギターを弾きながらステージを歩き回るレニー・クラヴィッツがしゃがんだその瞬間、レザーパンツの股の内側の部分が裂け、局部が飛び出す大ハプニングに見舞われたのだ。普段から体にフィットするパンツをはくことにこだわりのあるレニー、そのフォルムをより美しく見せるため下着はつけない主義だが、そのポリシーが裏目に出てしまった痛々しい出来事であった。コトの一部始終は多くの観客がしっかりと動画に収めており、瞬く間に世界中へ拡散されてしまったのだ。
当時を振り返ったレニーは「俺が破いたんじゃないぜ。ズボンが破けちまったんだよ」と冷静に答え、「俺は全然平気だったけど、あの日のスウェーデンはちょっと寒かったんだよな。それを知っていたら事前に温めておいたのに」と自虐ネタで笑わる余裕を見せた。
この2年間で、いったい世界中のどれだけの人があの動画を見たことだろう。“穴があったら入りたい”気分になってもおかしくないが、そこは大御所レニーである。
「あれから下着をつけるようなったかって? もちろん“ノー”さ。」
ロック界の重鎮は、たとえ人々にネタにされても決して自身のスタイルは変えないようだ。53歳という年齢を感じさせないその圧倒的なカリスマ性で、まだまだ世界中を魅了し続けることだろう。
画像は『Lenny Kravitz 2017年11月8日付Instagram「Tonight... San Francisco... AT&T Park... Felt so good, the love was overwhelming!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)