映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に世界が熱狂する中、“ルーク・スカイウォーカー”役として知られる俳優マーク・ハミルはメガホンをとったライアン・ジョンソン監督を批判。しかしその発言が大々的に報じられたことを受け、今度は反省の言葉をインスタグラムなどに綴った。
先日、マーク・ハミルがメディアのインタビューに登場。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に言及し、ライアン・ジョンソン監督が創り上げた“ルーク・スカイウォーカー像”を以下のように語った。
「(『最後のジェダイ』で演じた)ルークは、僕が演じてきたルークとは違う。」
「(隠れて暮らすルークについて)ジョンソン監督にはこう伝えたんだ。『ジェダイは諦めない』ってね。仮に問題があったとしても、1年はかけて再編成するだろう。何かの失敗をしたのであれば、過ちを正そうとするはずだ。その時点で監督とは基本的な違いがあった。しかし…もうアレは僕のストーリーではないね。」「こうなると、もうルークではなく別人の物語だ。」
しかしこれが世界的に報じられ、マークもさすがに「マズいことをしてしまった」と思ったもよう。彼はこちらの写真をSNSに公開し、このように記している。
「公然と、疑いの気持ちや確信のなさを表明してしまったのです。それを僕は後悔しています。(監督と役者の)創造性に違いがある―それはどのプロジェクトでも普通にあることですが、大抵はそういう思いを公表しないものです。」
「僕はただ、良い映画をつくりたかったのです。でも望み以上の映画になりました。ライアン・ジョンソン監督は、素晴らしい作品を撮ってくださいました! #謙虚になったハミル」
これに対し、インスタグラムには「本当に素晴らしい映画だったと思う」「最悪だった」「マークの演技は最高だった」など様々なコメントが書き込まれている。
画像は『Mark Hamill 2017年12月28日付Instagram「I regret voicing my doubts & insecurities in public.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)