大谷亮平が映画初主演、債務者を追い込む闇金業者に 『ゼニガタ』5月公開

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2018年01月13日 12:41  CINRA.NET

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『ゼニガタ』 ©2018「ゼニガタ」製作委員会
大谷亮平の主演映画『ゼニガタ』が5月26日から全国で公開される。

表向きは居酒屋だが、深夜0:00から「10日で3割」という違法な高金利で金を貸し付け、苛烈な取り立てで債務者を追い込む闇金業を始める「ゼニガタ」を舞台にした同作。店主を務める銭形兄弟の富男役を映画初主演を果たす大谷亮平が演じる。

2003年から俳優として韓国を拠点に活動を始め、2016年から日本での活動をスタートし、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『奪い愛、冬』などに出演した大谷亮平。自身の役どころについて「『ゼニガタ』と聞くと、ルパンの銭形警部、そして銭形平次が真っ先に思い浮かぶかもしれません。彼らは正義の側のキャラクターですが、僕が演じるゼニガタは現代社会のダークヒーローです。銭の主人になるか、銭の奴隷になるか、その本当の意味を熟知する男」と語っている。

メガホンを取るのは園子温監督の助監督を務め、4月には監督作『人狼ゲーム インフェルノ』の公開を控える綾部真弥。綾部は大谷について「大谷さんのどんな状況でもブレずに、そこにいる姿はまさに富男というキャラクターそのものでした。揺るぎない大木として作品世界にも君臨しています」と賛辞を贈っている。

■大谷亮平のコメント
「ゼニガタ」と聞くと、ルパンの銭形警部、そして銭形平次が真っ先に思い浮かぶかもしれません。彼らは正義の側のキャラクターですが、僕が演じるゼニガタは現代社会のダークヒーローです。銭の主人になるか、銭の奴隷になるか、その本当の意味を熟知する男、銭形富男。銭に侵された闇金の世界を覗き見する様な感覚で、この作品を楽しんで頂ければと思います!

■綾部真弥監督のコメント
何故こんなにもお金が欲しいのか。
お金がある人も、ない人も、お金が欲しくて欲しくて堪らない。
そんな人間たちの、緊迫しつつも滑稽なお金争奪戦と、お金に縛られて生きる兄弟のドラマを、理屈抜きに楽しめるエンターテイメント作品になっています。
大谷さんのどんな状況でもブレずに、そこにいる姿はまさに富男というキャラクターそのものでした。
揺るぎない大木として作品世界にも君臨しています。
債務者たちへの容赦ない取り立てと、静かに見守る眼差しを、是非劇場でご覧ください!
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