シャロン「ゼロからの再スタートだった」(画像は『Sharon Stone 2018年1月16日付Instagram「#MondayMotivation “Be fanatically positive and militantly optimistic. If something is not to your liking, change your liking.” - @ricksteveseurope」』のスクリーンショット) 「私はあの時、死んだの。ええ、そう感じているの。」―40代の頃に脳内出血を起こしたシャロン・ストーン(59)は、2016年に当時をそのように回顧。さらに「光に向け飛び立ったわ」「愛する故人らに迎えられ、その後猛スピードで自分の体内に戻ってきたの」とも語り、“衝撃的な臨死体験談”として関心を集めた。しかし脳内出血によるダメージは大きく、直後に診察をした担当医師団らは「死を回避する可能性は約5パーセント」と判断していたとのこと。その後は健康を取り戻したものの、シャロンは様々な困難を乗り越えねばならなかったという。
「そう、こう感じているわ。私は死んだんだって。」
「光の渦のようなものが私の上にあった。そして私はその壮大な白い光の内部に向けて、飛び立ったの。」 「何人かの友人の姿が見えて、迎えられたわ。私にとって、とても大事な故人達よ。」
「ものすごい速さで旅をしたわ。そして突然戻ってきたのよ、自分の体内にね。」
2001年に脳内出血を起こしたシャロン・ストーンは、このような驚きの“臨死体験”を経て復活を果たした。しかしその苦労は大きかったといい、このほど応じたインタビューでは「全てを学び直す必要があったの」とコメント。話すことや聞き取り、歩行、字を読むことなどにも影響が出たというシャロンは、「使い物にならない」と思われた末に「干された状態も経験した」という。
「ええ、だってぶっ壊れたような人間は(女優として)あまり興味を持ってもらえないもの。」
「当時の私は孤独だったわ。」
「特異だと思われたでしょうね。ここまで何年も乗り越えてきたんだもの。でも全てを語るのは嫌だった。(この業界は)寛大な場ではないから。」
それでもシャロンは健康を取り戻し、60歳になる今年はTV業界にも復活する。そんな彼女は臨死体験について語った際、こうも話していた。
「人にはこう伝えてあるの。(死は決して恐ろしいものではなく)ギフトのようなものだとね。」
「(死は)近いものであって、決して恐れる必要はないものなのよ。」
トップ女優の座からの転落を経験したシャロンは、養子の息子3人の母として踏ん張り、健康を取り戻して復活した。ちなみに末っ子は2006年に迎えた子で、まだまだ母親の存在が必要な年頃でもある。大病を経て離婚も経験した彼女だけに育児の苦労も大きいだろうが、子ども達はシャロンを慕い「愛情深くて優しいママ。そして偉い人です」とも語っていた。子ども達のためにも、今後さらなるシャロンの活躍に期待したい。
画像は『Sharon Stone 2018年1月16日付Instagram「#MondayMotivation “Be fanatically positive and militantly optimistic. If something is not to your liking, change your liking.” - @ricksteveseurope」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)