遠藤賢司、最後のライブがCD化『猫と僕と君』　突如披露の新曲も収録

遠藤賢司のライブアルバム『ラストライブ“猫と僕と君”』が、1月24日にリリースされる。

昨年10月に逝去した遠藤賢司。最後のライブアルバムとなる同作には、6月に東京・渋谷CLUB QUATTROで開催された『遠藤賢司ソロライブ“猫と僕と君”』のライブ音源を収録する。同公演は結果的に遠藤のラストライブとなった公演で、トシ（頭脳警察）、湯川トーベンもゲスト出演した。

CDは2枚組となり、“カレーライス”“満足できるかな”“夜汽車のブルース”などの代表曲に加えて、昨年1月にリリースされた最新アルバム『けんちゃんのピアノ画』からの楽曲も収録。さらにアンコールで突如披露された、新曲“GOD SAVE THE BAKATIN”も収められる。

なお1月31日には遠藤賢司ゆかりのアーティストが集う追悼ライブ『生誕71年 エンケン祭り〜追悼・遠藤賢司〜』が渋谷CLUB QUATTROで開催。細野晴臣、鈴木慶一、鈴木茂、あがた森魚、遠藤ミチロウ、大友良英、曽我部恵一、フラワーカンパニーズ、湯川潮音、森信行らが出演する。チケットは完売しているが、当日はエントランスフロアにチケットを持っていない人も入場可能な祭壇スペースを設置。衣装やポスターの展示、CD、記念Tシャツの販売を行なう。