佐伯俊男『雲然』展に新作や巨大壁画も ブラックユーモアとエロスの世界

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2018年01月20日 17:41  CINRA.NET

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佐伯俊男作品 Copyright by Toshio Saeki Courtesy of NANZUKA
佐伯俊男の個展『雲然』が本日1月20日から東京・渋谷のNANZUKAで開催されている。

1945年に宮崎で生まれたイラストレーターの佐伯俊男。1970年に『平凡パンチ』でデビューし、処女作品集『佐伯俊男画集』を刊行。1972年にはジョン・レノンとオノ・ヨーコのアルバム『Sometime in New York City』にイラストが使用されたほか、近年はイギリス、フランス、イスラエル、アメリカ、カナダ、香港、台湾など世界各国で展覧会を開催している。エロスやユーモア、ホラーを織り交ぜた独特の作風は寺山修司、澁澤龍彦らの賞賛を受けた。

同展では、1970年代から1980年にかけて佐伯が描いたオリジナル作品に加えて新作を発表。彩色を加えた巨大壁画にも挑戦している。

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