『第60回グラミー賞』はブルーノ・マーズが主要部門を独占、JAY-Zは無冠

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2018年01月30日 13:21  CINRA.NET

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ブルーノ・マーズ
『第60回グラミー賞』の受賞作品および受賞者が日本時間の本日1月29日に発表された。

シングル曲の演奏者や製作チームに贈られる「最優秀レコード賞」に輝いたのは、ブルーノ・マーズの『24K Magic』。シングル曲の作詞作曲者に贈られる「最優秀楽曲賞」にもブルーノ・マーズ“That's What I Like”、「最優秀アルバム賞」にも『24K Magic』が選出された。ブルーノ・マーズは「最優秀R&Bパフォーマンス賞」「最優秀R&B楽曲賞」「最優秀R&Bアルバム賞」など、主要部門を含む、ノミネートされていた全6部門を制した。

「最優秀新人賞」に輝いたのはアレッシア・カーラ。ZEDDとのコラボレーションや、映画『モアナと伝説の海』のエンディングテーマを歌ったことでも知られる。

7部門にノミネートしていたケンドリック・ラマーは「最優秀ラップアルバム賞」「最優秀ラップパフォーマンス賞」を受賞したほか、“HUMBLE.”が「最優秀ラップソング賞」「最優秀ミュージックビデオ賞」、Rihannaとの楽曲“LOYALTY.”が「最優秀ラップ/歌唱パフォーマンス賞」を獲得した。最多8部門にノミネートしていたJAY-Zは受賞を逃した。

「最優秀ポップソロパフォーマンス賞」「最優秀ポップボーカルアルバム賞」はエド・シーラン、「最優秀オルタナティブミュージックアルバム賞」はThe National『Sleep Well Beast』、「最優秀ロックパフォーマンス賞」はレナード・コーエン、「最優秀ロック楽曲賞」はFoo Fighters“Run”、「最優秀ロックアルバム賞」はThe War On Drugs『A Deeper Understanding』、「最優秀エレクトロニック/ダンスアルバム賞」はKraftwerk『3-D The Catalogue』、「最優秀サウンドトラックアルバム作曲賞映画、テレビ、その他映像部門」には『ラ・ラ・ランド』のジャスティン・ハーウィッツが受賞した。「最優秀ニューエイジアルバム賞」にノミネートしていた喜多郎は受賞を逃した。
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