末次由紀初の原画展『ちはやふるの世界』で約130点初公開　アトリエ再現も

『ちはやふるの世界〜末次由紀　初原画展〜』が3月23日から東京・西武池袋本店、4月4日から大阪・あべのハルカス近鉄本店、5月9日から愛知・名古屋栄三越で開催される。

競技かるたの魅力を描き、2007年から『BE・LOVE』で連載されている末次由紀の漫画『ちはやふる』。単行本累計36巻の発行部数は2100万部を突破し、2011年、2013年にアニメ化、2016年には広瀬すず主演で実写映画化された。実写映画の完結編となる『ちはやふる -結び-』は3月17日から公開される。

末次由紀にとって初の原画展となる同展では、『ちはやふる』を中心に初公開となる原画約130点を展示。漫画作品の原画だけでなく、企業とのコラボレーション作品の原画、今回の展覧会キービジュアルの制作過程を収めた映像、未公開のアトリエの再現、アイデアノートなども紹介される。

さらに『BE・LOVE』での連載10周年を記念して制作された、様々な漫画たちによる『ちはやふる』のトリビュート原画、映画やアニメの主要スタッフ、キャストからのメッセージを展示するコーナーも設けられる。会場では同展の図録やオリジナルグッズ、初となるサイン入り複製原画の販売が行なわれる予定だ。