熱心に通う教会の牧師と非常に親しくしており、以前は女性と交際する際にも「この娘と付き合いたいんだけど、どう思う?」と牧師に相談し、“了解”を得てからデートしていたというジャスティン・ビーバー。彼はスキャンダルにまみれた生活から救われたのも「神だ」と言い、更生のきっかけについて「ある日、ふと神の声が聞こえた気がした」「生き方を変えよう。なんとかしなきゃと思った」と明かしている。そんなジャスティンがセレーナ・ゴメスと再び交際を始めたが、セレーナは「精神面の安定を維持しなくては」とニューヨークへ行きリハビリ治療を開始。そんな時にジャスティンが心の拠りどころにしたのも、やはり教会の牧師だったという。
「今年は何よりも自分を最優先にしていきたい。」
そう決意した
セレーナ・ゴメスは、「誰にも邪魔されることなく鬱や不安症状の治療にとりくみたい」とニューヨークへ。現地では2週間に及び治療を受け、ずいぶん元気になって帰ってきたという。
一方でジャスティン・ビーバーはセレーナの決断を受け止めつつ、少々心が乱れてしまったもよう。そこで親しくしている教会の牧師でメンターでもあるカール・レンツ氏のもとを訪れ、アドバイスを求めたと伝えられた。
ちなみにジャスティンの宗教への思いは強くなるばかりで、周囲にも「ぜひ一緒に教会へ」と勧めているもよう。ツアー中には、ショーの前座を務めるアーティスト達をバックステージに集め「聖書の勉強をさせていた」との報道もあった。
「キリストを何よりも優先するんだ。」
そんな風に熱心に説いていたというジャスティンだが、彼に影響を受けたのか、ごく短期間ではあるがジャスティンがデートしていたコートニー・カーダシアン(キム・カーダシアンの姉)、そしてセレーナ・ゴメスもこの教会に通っている。
「イエス様のように生きたいと心から思っている。」
そう明かしていたジャスティンも、かつては高級車で街を爆走する、またパパラッチや隣人に殴りかかろうとするなどし「堕ちたアイドル」と言われていたのだ。それが神への愛に目覚め、今はずいぶん落ち着いた暮らしをしているもよう。「すべてが宗教頼みで大丈夫なのか」「牧師がいなくては決断も下せないのか」という声もあるが、彼の心の拠りどころが神とこの牧師であることは、今後も変わりそうにない。
画像は『Justin Bieber 2017年9月13日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)