2011年にジェニファー・アニストン(49)と交際を開始し、翌年には婚約を発表したジャスティン・セロー(46)。しかしウェディングベルはなかなか鳴らぬまま月日が流れ、2人がようやくゴールインしたのは2015年のことであった。だがジャスティンは「彼女の名字? 僕の姓にする必要はない」「式の準備? 全てが極秘でちっとも楽しくなかった」と冷たい発言を連発。それでも海外バケーションには一緒に行くなどしていたため「落ち着いた大人の夫婦なのだろう」と囁かれていたのだが、結婚生活の破綻を発表して世間をおおいに騒がせた。問題など皆無のように見えたこの夫婦は、どのようなトラブルを抱えていたのか。
米東海岸出身の
ジャスティン・セローは、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジにマンションを所有している。一方でカリフォルニア生まれのジェニファー・アニストンはやはり西海岸の生活が好きだったらしく、ジャスティン所有のマンションにも決して満足していなかったことを情報筋が『NYポスト/Page Six』に伝えた。
「そうなんです。それに、ジェニファーはパパラッチや(ジャスティンの)古臭いマンションにも我慢できなかったんです。」
そこでジェニファーは、パパラッチに覗き見される心配もないベルエアの豪邸に戻ることが多かったそうだ。
「ジェニファーはロサンゼルスの方が気楽に過ごせるんですよ。仲の良い友達も沢山いますし。でもジャスティンは違います。彼はニューヨークが好きだし、より最先端をいく仲間達といる方を望んでいましたから。」
2人は仕事の関係もあって別々に過ごす時間もずいぶん長かったとのこと。それもあって問題がどんどん深刻化していったというのだ。またジャスティンは仕事や自身の生活に集中するタイプで、ジェニファーはというと「陽気なカリフォルニアの女性」というイメージこそ強いが実はそうではなく、意外と神経質なタイプだという。
そんななかジャスティンは仕事で多忙を極めるようになり、一方でジェニファーは今もなお大ヒットドラマ『フレンズ』が再放送されるなどして莫大な報酬があるというが、すでに新作映画も決まっているそうだ。
「似た者夫婦」という言葉もあるが、性格も似すぎると良くないということか。また暮らしたい場所、好きな仲間のタイプもずいぶん違ったらしく、ついには結婚生活も破綻してしまったということらしい。なお「赤ちゃんも望んでいる」「できることはしている」とジェニファー本人が過去に語っていたのだが、その希望が叶うことも残念ながらなかった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)