この日、類まれな才能とオリジナリティーを持つ新進気鋭のデザイナーに贈られる「Queen Elizabeth II Award for British Design」授与のため、ショーに出席したエリザベス女王。淡いブルーのツイード素材のスーツは、ジャケットにアクアマリンのスワロフスキーが縁取りされており、靴・バッグ・手袋を黒で統一したファッションで到着した。91歳という年齢をまったく感じさせない肌のツヤとハリが印象的だ。
女王は、米国版『VOGUE』誌のアナ・ウィンター編集長(68)とともに最前列に座り、同賞初の受賞者に輝いたリチャード・クイン氏のファッションショーを観覧した。ロンドン出身のクイン氏は、ロンドン芸術大学のカレッジの1つ「セントラル・セント・マーチンズ」(Central Saint Martins)の出身。同校の卒業生には、サラ・バートン、ジョン・ガリアーノ、ステラ・マッカートニー、アレキサンダー・マックイーンらがいる。
画像は『The Royal Family 2018年2月20日付Twitter「Her Majesty views Richard Quinn’s runway show alongside Dame Anna Wintour.」』『BFC 2018年2月21日付Twitter「Be sure to see all the highlights from @LondonFashionWk February 2018 including Isa Arfen, Jamie Wei Huang, minki and The Queen Elizabeth II Award for British Design recipient Richard Quinn」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 c.emma)