映画『大和(カリフォルニア)』 米軍基地の町で育ったラッパー少女描く

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2018年02月23日 12:21  CINRA.NET

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『大和(カリフォルニア)』 ©DEEP END PICTURES INC.
映画『大和(カリフォルニア)』が4月7日から東京・新宿K's cinemaほか全国で順次公開される。

米軍基地・厚木海軍飛行場のある神奈川・大和を舞台にした同作の主人公は、日本人の母と兄、母の恋人で米兵のアビーに囲まれて育った10代のラッパー長嶋サクラ。ラップの練習と喧嘩に明け暮れるサクラと、カリフォルニアからやってきたアビーの娘レイが、好きな音楽の話をきっかけにやがて距離を縮めていくというあらすじだ。

サクラ役に『霊的ボリシェヴィキ』『菊とギロチン 女相撲とアナキスト』などに出演の韓英恵。劇中では相模原出身のラッパーNORIKIYOが本人役でライブを披露しているほか、共演者には、遠藤新菜、片岡礼子、内村遥、NORIKIYO、GEZAN、宍戸幸司(割礼)らが名を連ねている。メガホンを取ったのは黒沢清監督『トウキョウソナタ』の助監督などを経て、2011年に初長編監督作『夜が終わる場所』を発表した宮崎大祐。音楽はNORIKIYO、Cherry Brown、GEZAN、割礼、のっぽのグーニーが担当した。
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