大杉漣さんが2月21日未明に急性心不全により66歳の若さで人生に幕を下ろした。ドラマや映画からバラエティーと活躍された大杉さんはガールズバンドSILENT SIRENのミュージックビデオにも出演しており、訃報を受けて2月22日にスタッフ公式アカウント『SILENT SIREN(サイサイ)(staffsaisai)ツイッター』で追悼している。
【この記事の動画を見る】SILENT SIRENが2017年5月24日にリリースしたシングル『AKANE / あわあわ』より公開したミュージックビデオ『SILENT SIREN - AKANE』で大杉さんがメンバーのすぅ(ボーカル・ギター)と共演して話題となった。
ミニドラマ風の映像は幼くして母を亡くした娘を父親(大杉漣)が男手ひとつで育てる姿を描いており、すぅこと吉田菫は成長してからの娘を演じている。
音は楽曲『AKANE』がメインで演者のセリフは一切ない。それでも娘の成長をある時は喜び、ある時は心配する父親の気持ちを表現できる大杉さんの存在感が光る作品だ。
スタッフもそんな現場を知るだけに「大杉漣さんの突然の悲報に接し、ただ驚くばかりです」という。さらに当時を振り返り、「『AKANE』のMV撮影では我々スタッフにもお気遣い頂いたあの笑顔にお会いできないのかと思うと、悲しみにたえません。心よりご冥福をお祈り申しあげます」と追悼した。
また、YouTubeで公開されたMVには「とっても素敵曲。そして何より大杉さんが素敵」「大杉漣の良いお父さん感ってすごいよね」「このMVで大杉漣さんが好きになりました。ご冥福をお祈りします」といったコメントが寄せられている。
画像は『SILENT SIREN 2017年5月17日付公式ブログ「大杉漣とすぅが魅せる“親娘の絆”が大反響!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)