フィオレンティーナに所属するイタリア代表DFダヴィデ・アストーリが急死した。31歳の若さだった。クラブの公式ツイッターが伝えている。
https://twitter.com/acffiorentina/status/970255654240833536
『フットボール・イタリア』によると、アストーリは4日に行われる予定だったアウェイでのウディネーゼ戦に先立ち、チームメイトたちと共に現地のホテルに宿泊していた。しかし、試合直前の日曜日の午前中にベッドの上で息を引き取っていた模様だ。
同選手の死因は心臓発作ではないかと言われているようだ。この悲劇を受けて、本日予定されていたセリエAの全試合が延期されることが決まっている。
カリアリやローマでセンターバックとして活躍したアストーリは、2015−16シーズンにフィオレンティーナへ移籍して以降も主力としてプレーを続けていた。今シーズンは同クラブのキャプテンとして、リーグ戦では出場停止による1試合の欠場を除いたすべての試合となる25試合にスタメン出場してチームを牽引していた。
2018 FIFAワールドカップロシア欧州予選プレーオフのスウェーデン戦でもベンチ入りを果たしていたアストーリは、現役イタリア代表としても通算14試合に出場していた。