激昂しステージを退場したエルトン(画像は『Elton John 2018年2月16日付Instagram「Remember, you can also get #EltonFarewellTour tickets tomorrow from the box office of select #USA venues.」』のスクリーンショット) 歌手エルトン・ジョンには、かなり気が強い一面がある。過去にはレストランに行くもパパラッチ軍団に一斉にフラッシュを浴びせられたことにキレて「F**k off!(うせやがれ!)」と絶叫。またショーの最中に踊り始めたファンを制止しようとしたスタッフに激昂し「セキュリティスタッフの者ども、座れ。さもなくば、もうショーは中断する」などと喚き散らしたこともあるのだ。そんな彼が、今度はファンにキレて暴言を炸裂、ステージから去っていく出来事があった。
ラスベガスで3日、ショーを行っていた
エルトン・ジョン がファンに「F**k off」と言い放ち、「もう我慢ならん」とばかりにステージから立ち去るという出来事があった。
エルトンはファンをステージに上げピアノの周囲に立たせていたのだが、うちひとりが「とうてい容認できぬ行為で出た」として演奏を中断してしまったのだ。エルトン曰く、このファンはピアノを弾こうとしたほか図々しくも無断で写真を撮影しようとしたとのこと。エルトンの魂をこめた生演奏にリスペクトなど微塵も示さなかったというのだ。
「昨日、あるファンがピアノの鍵盤に両手を置いたんだ。僕が演奏しているときにだよ。『やめてくれ』と言ったのに、さらにピアノに手を伸ばしてきてきた。それに撮影を試みて、演奏の邪魔をしたんだ!」
「毎晩、ファンをステージに上げていた」というエルトンは、普段は礼儀正しい多くのファンと握手をするなどステージ上での特別な瞬間を楽しむそうだ。しかしこの図々しいファンは無礼で手が付けられず、数度にわたって「あっちへ行きやがれ、このクソ野郎」と叫んだ後に退場したという。その後、問題のファンがステージから降ろされるなりショーを再開している。
大変優しく温厚に見えるエルトンだが、いったん怒ると卑語が炸裂し、簡単には許してもらえぬことを忘れてはならない。
画像は『Elton John 2018年2月16日付Instagram「Remember, you can also get #EltonFarewellTour tickets tomorrow from the box office of select #USA venues.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)