『ミラクル エッシャー展』ナビゲーターにバカリズム、イメージ曲にサカナ

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2018年03月08日 13:21  CINRA.NET

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バカリズム
『生誕120年 イスラエル博物館所蔵 ミラクル エッシャー展 奇想版画家の謎を解く8つの鍵 supported by 弁護士法人 東京ミネルヴァ法律事務所』のナビゲーターをバカリズムが担当。展覧会イメージソングにサカナクションの“『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』”が起用されることがわかった。

6月6日から東京・上野の森美術館で開催される同展は、マウリッツ・コルネリス・エッシャーの生誕120周年を記念したもの。科学、聖書、風景、人物、広告、技法、反射、錯視の8つの観点から、イスラエル博物館が所蔵するエッシャー作品約150点を日本初公開する。

ナビゲーターを務めるバカリズムは、エッシャーについて「性格はシャイで社交嫌いでひねくれもの、趣味も少なく、弟子も持たずたったひとりで版画作品をつくり続けたとも聞きます。そんなエッシャーになんだかとても親近感を感じます」とコメント。

また山口一郎(サカナクション)は、“『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』”が起用されたことについて「社交嫌いだったエッシャーの唯一の趣味が、バッハを聴くことだったと聞きました。自分達の音楽がエッシャーの作品と、このような形で関われたことを本当に嬉しく思います」と述べている。同曲を使用した展覧会のCMは4月以降に放送予定。

なお6月6日から15日までの10日間限定で使用できる「ミラクルサポーター特別チケット」が3月10日10:00から888枚限定で販売される。

■バカリズムのコメント
エッシャーは20世紀を代表する版画家のひとりですが、その独特な作風からか、美術の世界でも異端な存在だったそうです。性格はシャイで社交嫌いでひねくれもの、趣味も少なく、弟子も持たずたったひとりで版画作品をつくり続けたとも聞きます。そんなエッシャーになんだかとても親近感を感じます。
音声ガイドでは作品の解説はもちろん、知られざるエッシャーの素顔もご紹介したいと思います。この展覧会をきっかけに、よりエッシャーを好きになっていただけることだと思います。楽しいガイドになるように頑張りますので、皆さんぜひ会場でお聞きください。

■山口一郎(サカナクション)のコメント
僕は小学生の頃、画家である母の本棚で初めてエッシャーの作品と出会いました。
絵の中で迷子になってしまったような、毒だけど美味しい果物のようなエッシャー独特の世界観に子供ながらびっくりしたことを忘れられません。
社交嫌いだったエッシャーの唯一の趣味が、バッハを聴くことだったと聞きました。
自分達の音楽がエッシャーの作品と、このような形で関われたことを本当に嬉しく思います。
たくさんの方がエッシャーの作品と触れる機会になることを祈っております。
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