共通点の多いジョニーとアダムだが… ここのところテレビ番組に引張りだこの平昌オリンピック米代表のフィギュア選手アダム・リッポン(28)。彼の目覚しい活躍ぶりをある人物が快く思っていないようだと伝えられていたが、このほどアダム本人が真相を明かした。
【この記事の動画を見る】 平昌から帰国後ほどなくして米人気トーク番組に出演したアダム・リッポン。先日は親友の長洲未来(24)とともに第90回アカデミー賞に出席するなど、彼が最も注目されているオリンピック・アスリートであることは紛れもない事実だ。
同性愛者であることや奇抜なファッションを好むことで、元米代表フィギュアスケーターのジョニー・ウィアー(33)とキャラクターがかぶるとも言われているが、実は平昌オリンピック開催中から「どうやらジョニーがこの“アダム旋風”を快く思っていないらしい」と『Page Six』が報じていた。
これについて米時間6日、トーク番組『Watch What Happens Live!』に出演したアダムが真相を明かした。視聴者からの電話質問に答える場面で「ジョニーがあなたに嫉妬しているというのは本当ですか?」と問いかけられると、アダムは「うーん…どうだろう。そういうことはあるかもね。でも五輪開催中、ジョニーとはほとんど接点がなかったんだ。だから本当のところはわからない」と答えた。
さらに「ジョニーのコメンテーターとしての座を奪うつもりはないし、僕には他にやりたいことがあるから」と述べつつ、“同性愛者”“フィギュアスケート”という共通点を持ったジョニーの存在には「常に助けられてきたと感じている」と感謝の気持ちを明かしている。
これを受けジョニーも翌日、「アダムとは友達だし、僕は長年彼のファンなんだ。どのオリンピック選手も帰国後は英雄扱いされるべきであって、(同性愛者の)アダムが米国で受け入れられているのを見るのは喜ばしいこと」とツイートし、最近のアダムの目覚しい活躍ぶりを称えた。ジョニーがアダムに“嫉妬している”というのは、どうやら誤解だったようである。
類い稀なフィギュアスケートの才能を持つアダムとジョニー。この2人の氷上での競演を願うファンは、実は多いのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)