香川照之「昆活しようぜ!」 科博『昆虫』展の公式サポーターに就任

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2018年03月13日 11:31  CINRA.NET

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『特別展「昆虫」』チラシビジュアル
7月13日から東京・上野の国立科学博物館で開催される『特別展「昆虫」』のオフィシャルサポーターを香川照之が務めることが発表された。

香川照之は同展の「昆活マイスター」として、昆虫に興味を持つ、学ぶ、採集する、といった昆虫に関わる活動を表す「昆活」を呼びかけ。昆虫の魅力を伝え、薄れつつある人間と昆虫の関わりを再び強めたいという同展の考えと、香川が現代の子供たちに対して持つ想いが合致したことから、「昆虫マイスター」の就任に至ったという。

NHK Eテレの番組『香川照之の昆虫すごいぜ!』に「カマキリ先生」に扮して登場するなど、昆虫好きとして知られる香川照之。同展のサポーターを務めるにあたり「僕が若いころは人々のまわりにも昆虫がたくさんいました。でも環境の変化で、身の回りの昆虫も少なくなってしまいました。昆虫を触ったことがない人も多くなったのではないでしょうか。この特別展『昆虫』で、みなさんにぜひ昆虫の魅力を知ってほしいと思います。たくさんの昆虫に触れ、その生命力や、ボディの美しさを感じてください。きっと明日からの生活に活かせる何かが見つかるはずです」と想いを語っている。

今回の発表とあわせて香川が虫取りをする少年に扮した展覧会のチラシビジュアルが公開。チラシは裏面違いの3種があり、裏面は折り紙になっていて切り取って折ると、それぞれ異なる昆虫が出来上がる。同チラシは本日3月12日から配布開始。配布場所や期間のヒントは展覧会オフィシャルTwitterなどで確認しよう。

『特別展「昆虫」』では世界で収集された多数の標本や映像・展示演出で昆虫の世界を紹介。国の天然記念物に指定されているヤンバルテナガコガネのタイプ標本をはじめ、数万点におよぶ標本が一堂に展示される。また昆虫標本を特殊な撮影技術で3D化し、スクリーンに投影する演出や、昆虫の身体の仕組みを紹介する全長約2メートルの巨大模型も登場する。
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