『重神機パンドーラ』は、『マクロス』シリーズ、『アクエリオン』シリーズで知られる河森正治が総監督を務める作品。オープニング主題歌となる“シリウス”、エンディング主題歌となる“Spica”は共に藤原基央(Vo,Gt)がアニメの制作資料などを見て書き下ろした楽曲だ。
“Spica”は、全国ツアー『BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER』のツアーファイナルとなった2月のさいたまスーパーアリーナ公演2日目や、先日行なわれた福岡・マリンメッセ福岡での振替公演でも藤原による弾き語りで披露された。主題歌として使用される音源はバンドアレンジが施されている。
BUMP OF CHICKENは「河森監督からのオファーをいただき、とても光栄に思いました。『重神機』という響きになんだかとてもワクワクしました。設定資料を見ただけで感動してしまい、お引き受けすることを決めました」とコメント。
また河森監督は楽曲について「頂いた楽曲は、想像していた以上に素晴らしく、幾千にも広がる可能性のなかで、ひときわ輝く星の光のように、本作を照らしてくれると確信しています」と太鼓判を押している。今回の発表とあわせて“シリウス”の音源を使用した『重神機パンドーラ』の新たなPVが公開された。
|
|
■BUMP OF CHICKENのコメント
河森監督からのオファーをいただき、とても光栄に思いました。
「重神機」という響きになんだかとてもワクワクしました。
設定資料を見ただけで感動してしまい、お引き受けすることを決めました。
1話のみを拝見させていただきましたが、美しいアニメーションによって描かれたメカやキャラクターたち、世界そのものに一気に惹き込まれました。メンバー同士で早速語り合っています。我々の楽曲がどのように響くのかも含め、続きがとても気になります。
|
|
作品の舞台は、AIやバイオテクノロジーの急速な進化によって、人類が滅亡の危機に瀕した世界です。
そこで描きたいのは人類の選択と可能性であり、笑って、泣いて、食べて、寝て、といった、とても人間臭い人と人との関係性です。
BUMP OF CHICKENさんは、そんな変容した世界の中でも失われない希望や肌のぬくもりを感じさせる楽曲を作って頂けると思いました。実際に頂いた楽曲は、想像していた以上に素晴らしく、幾千にも広がる可能性のなかで、ひときわ輝く星の光のように、本作を照らしてくれると確信しています。