米俳優ベン・アフレック(45)の背中全体を覆う不死鳥のタトゥーについて「やっぱりフェイクじゃなかった」と話題になっている。このほど親友のマット・デイモン(47)がトーク番組に出演し、ベンのタトゥーについて言及した。
米時間21日、テレビ番組『The Daily Show With Trevor Noah』に出演した
マット・デイモン。登場するなり司会者から「ベンとはまだ友達なのかい?」と問われ、マットは「あぁ、残念だけど、まだ友達さ」とジョーク交じりに答えた。
「友達だったら、あんなカラフルな不死鳥のタトゥーを入れさせるものかい?」と意地悪な質問をされるも、「彼が背中をどうしようが、それはいい年をした大人同士で相談することじゃないからね」と回答。ベンの体にある数々のタトゥーを“彼の芸術表現”と婉曲的に呼び、「ぼくはそのすべてをサポートしている」とフォローした。
「中年のオッサンが何を血迷った?」「趣味が悪すぎる!」と世間から酷評され、ジェニファー・ガーナー&ジェニファー・ロペスにもダメ出しされまくりだった不死鳥タトゥーだが、親友マットだけは彼を悲しませることはなかったようだ。マットの発言には、司会者も「そうだよね。友達思いの素晴らしい回答だ」と彼を称えていた。
ハリウッドの“ブロマンス”(bromance「ブラザー」と「ロマンス」を組み合わせた造語)として知られる、仲良しコンビのマット・デイモン&ベン・アフレック。2人はともに幼少期をマサチューセッツ州で過ごしており、かれこれ37年の付き合いになる。マットはベンとの関係を、切ろうとしてもなかなか切ることのできない“腐れ縁”だとジョークを飛ばしていたが、2人は映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年米公開)にてゴールデングローブ賞、アカデミー賞の両賞で最優秀脚本賞を共同受賞している実力派だ。
浮き沈みの激しいハリウッドで、切磋琢磨しながらキャリアを重ねてきた2人。家族や恋人よりも互いを知り尽くしている“戦友”のマット&ベンには、これからも仲良く年齢を重ねていってほしいものだ。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)