DEAN FUJIOKA、自身主演ドラマ『モンテ・クリスト伯』の主題歌担当

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2018年03月26日 13:31  CINRA.NET

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DEAN FUJIOKA
DEAN FUJIOKAが連続ドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』の主題歌を担当することが分かった。

4月19日からフジテレビ系で放送される『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』は、愛や自由、将来など全てを奪われた主人公が、自身を陥れた男たちに復讐を企てるアレクサンドル・デュマの小説『モンテ・クリスト伯』が原作。主人公の柴門暖役をディーン・フジオカが演じ、大倉忠義(関ジャニ∞)、山本美月、高杉真宙らが共演者に名を連ねる。

主題歌に起用されたのはDEAN FUJIOKAの新曲“Echo”。復讐心を抱くに至った過去への嘆きや運命に対する疑問といった主人公の心情に加え、ドラマのストーリーの謎を紐解く要素も含まれた全英語詞の楽曲になっている。

楽曲制作当時、スイスに渡航していたというDEAN FUJIOKAは、同曲について「信仰を持つ人間が信仰を持つ故にぶつかる壁があるのだとしたら?許しとは?救いとは?答えの出ない疑問が『絶望の嘆き』となって、頭の中で反響し続けるイメージをこの“Echo“という曲に込めて書き下ろしました」と明かしているほか、サウンドについては「当時ロシアや東欧のクラブミュージックにハマっていたこともあり、その東方正教会の様式美を連想させるサウンドから受けたインスピーレーションを、自分の楽曲の中で過去最もスロウなBPMに乗せる事で、一音一音が重く響くよう表現しています」と語っている。

■DEAN FUJIOKAのコメント
制作当時スイスに渡航していた事がきっかけで、チューリッヒやベルンなどの街並みやそこで出会った人々、博物館や美術館の収蔵品などから、特に宗教戦争にまつわるヨーロッパの歴史を身近に感じ、想像力を掻き立てられました。信仰を持つ人間が信仰を持つ故にぶつかる壁があるのだとしたら?許しとは?救いとは?答えの出ない疑問が「絶望の嘆き」となって、頭の中で反響し続けるイメージをこの“Echo“という曲に込めて書き下ろしました。当時ロシアや東欧のクラブミュージックにハマっていたこともあり、その東方正教会の様式美を連想させるサウンドから受けたインスピーレーションを、自分の楽曲の中で過去最もスロウなBPMに乗せる事で、一音一音が重く響くよう表現しています。ピアノ弾き語りも含め、自分にとって新しい試みが詰まったこの曲を是非聴いて下さい。

■太田大プロデューサーのコメント
鮮やかな復讐劇でありながら、人間の業や運命の儚さをテーマに描く今回のドラマに、ぴたりと寄り添った楽曲をDEANさんが作って下さいました。
“過去に囚われ、自分を許せず、その理由すら解らない”。
歌詞を読んだ時、用意周到なはずの復讐鬼の頭を実は占めている“混沌”を感じ、美しくダークな旋律と相まって、強烈な切なさに襲われました。
絶望ばかりの世の中で、希望もあるか判らない中、それでも光を捜して進むしかない主人公の心の叫びを代弁してくれていて、今から映像とのマッチングを楽しみにしています。
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