イリノイ州公衆衛生局(Illinois Department of Public Health 以下IDPH)が今、合成カンナビノイドを購入した者に対して強く警告している。その使用者が重い出血症状を呈して医療機関を受診しているとの報告が3月7日から相次いでいるとして、IDPHの職員が先月30日、『Chicago Tribune』に以下のように述べた。
またダウナーズ・グローブの「Advocate Good Samaritan Hospital」のメリッサ・ミルウィッチ博士は「合成カンナビノイドがどれほど危険なものか、決して甘く見てはならない」と警告する。その使用により腎不全、精神疾患や重い神経症状が後遺症として残る例も少なくないためだ。もちろん交通事故や暴力事件を起こす、危険な性行為に臨むなどは言語道断である。
画像は『Chicago Tribune 2018年3月30日付「Synthetic pot warning issued as number of users experiencing severe bleeding jumps to 32」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)