ドラマ『宮本から君へ』に原作者・新井英樹が出演 池松壮亮の父親役

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2018年04月06日 17:31  CINRA.NET

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宮本武夫役を演じる新井英樹 ©「宮本から君へ」製作委員会
4月6日からテレビ東京ほかで放送されるテレビドラマ『宮本から君へ』に原作者の新井英樹が出演することがわかった。

新井英樹による同名漫画を原作とした同作の主人公は、文具メーカー「マルキタ」の新人社員・宮本浩。ヒロイン・甲田美沙子との恋模様や、職場での数々の人間模様を通して、営業スマイルひとつできず、恋にも仕事にも不器用な宮本浩が前に進もうと奮闘する姿を描く。宮本役を演じるのは池松壮亮。脚本・監督は『ディストラクション・ベイビーズ』などの真利子哲也が務めた。

新井が演じるのは、主人公の父親で小学校の校長を務める宮本武夫役。成長するにしたがって自分から離れていく息子と、毎年3月になると卒業していく生徒たちの姿を重ねて寂しさを味わうという役どころで、第5話に登場する。

出演の経緯について新井は「『何の冗談だ?何の罰ゲームだ?』と思ったんだけど(笑)せっかくできる初体験でもあるから、まぁなんの冗談かで、要請があったので、じゃあやろうってことになりました」と明かしている。

■新井英樹のコメントhttp://app.cinra.net/mt/mt.cgi?__mode=view&_type=entry&blog_id=4&id=12398
・宮本の父親役として出演した正直な感想
出たがり漫画家の誹りをすべて受け入れようと(笑)
真利子くん、この実写化を考えた時からずいぶん長い期間“悩んでる”“どうなるかわからない”と聞かされていて、やれることは全部協力するって言った手前、出演の話が来た時に、「何の冗談だ?何の罰ゲームだ?」と思ったんだけど(笑)せっかくできる初体験でもあるから、まぁなんの冗談かで、要請があったので、じゃあやろうってことになりました。
・自身の演技について
味わったことのない疲労感に襲われています。もう喋ってるそばから、自分の台詞回しが“もう死にたい”って言う感じくらい結構きつくて(笑)結構脱力状態で、漫画描いている方のがずっと良いです(笑)
・池松壮亮について
最初、池松くんが宮本をやるって聞いたときに、池松くんのその部分ってどこなんだろうって思っていたのが実際に池松くんに薦められた【池松くん主演の映画】を観た時に“あ、これいけるんだわ!”っていうのとあとは彼の宮本としての表情を見た時に“あ、完全にいける!”って。
なんか本当にまだ何も知らない男の子っていう感じが、すごくその表情にも出ていて、かなり楽しみですね。
・最後に一言
成り行きとは言え、馬鹿にしてくださいと(笑)
全力はつくしました、恥ずかしながら(笑)、以上です。
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