賀来賢人×市川実日子が『木皿泉劇場 道草』で共演 魚屋舞台のコメディー

1

2018年04月16日 19:11  CINRA.NET

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

CINRA.NET

左から賀来賢人、市川実日子
『木皿泉劇場 道草』が5月12日にNHK BSプレミアムで放送される。

同番組は、『すいか』『野ブタ。をプロデュース』『セクシーボイスアンドロボ』などの脚本で知られる木皿泉のラジオドラマを映像する第3弾企画。「人生の道草」をテーマに据えたショートコメディーとなり、今回は街角の魚屋を舞台に、お笑い芸人になる夢に破れたアルバイトの青年・純平と、年上のパート従業員・富田が繰り広げる4つの物語で構成される。

純平役を演じるのは賀来賢人。先輩従業員の富田役を市川実日子が演じる。市川が木皿作品に出演するのは、2003年のドラマ『すいか』以来、約15年ぶり。またマキタスポーツと「天の声」の加賀美幸子による「口上」や、加藤一二三による「みちくさひふみん」も放送される。

賀来賢人は市川実日子との共演について「市川さんは先輩ですが、とても天真爛漫な方で。二人で歌を歌うシーンは、演じていてとても好きなシーンになりました。二人だけの芝居なので、膨大な量のセリフでしたが、完全燃焼できた気がします」とコメント。

市川実日子は「今回、二人でずーっとしゃべっているのですが、なんというか・・ほぼ初対面のふたりで、富士登山に挑戦するような。そんな感覚になりました。賀来さんはとても頼もしい登山仲間でした。(笑)」と振り返っている。

また木皿作品への出演について賀来は「『Q10』『昨夜のカレー、明日のパン』という作品をやらせて頂きました。登場人物がどの作品も可愛らしい、憎めない感じがして大好きです」、市川は「『すいか』以来、15年ぶりです。今回の台本を読んだときに、どこかちょっと『すいか』のにおいがしたように感じ、嬉しく思いました。自分の中で言葉にならなかったようなことを、ぽっと言ってくれるので、木皿さんのセリフには、はっとさせられます」と語っている。
    ニュース設定