同番組は、『すいか』『野ブタ。をプロデュース』『セクシーボイスアンドロボ』などの脚本で知られる木皿泉のラジオドラマを映像する第3弾企画。「人生の道草」をテーマに据えたショートコメディーとなり、今回は街角の魚屋を舞台に、お笑い芸人になる夢に破れたアルバイトの青年・純平と、年上のパート従業員・富田が繰り広げる4つの物語で構成される。
純平役を演じるのは賀来賢人。先輩従業員の富田役を市川実日子が演じる。市川が木皿作品に出演するのは、2003年のドラマ『すいか』以来、約15年ぶり。またマキタスポーツと「天の声」の加賀美幸子による「口上」や、加藤一二三による「みちくさひふみん」も放送される。
賀来賢人は市川実日子との共演について「市川さんは先輩ですが、とても天真爛漫な方で。二人で歌を歌うシーンは、演じていてとても好きなシーンになりました。二人だけの芝居なので、膨大な量のセリフでしたが、完全燃焼できた気がします」とコメント。
市川実日子は「今回、二人でずーっとしゃべっているのですが、なんというか・・ほぼ初対面のふたりで、富士登山に挑戦するような。そんな感覚になりました。賀来さんはとても頼もしい登山仲間でした。(笑)」と振り返っている。
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