ハースト婦人画報社が、過去12年間にわたり代表取締役社長を務めたイヴ・ブゴン(Yves Bougon)氏が4月27日付けで退任することを発表した。後任には現取締役副社長のニコラ・フロケ(Nicolas Floquet)氏が就任。ハースト婦人画報社およびハースト・デジタル・ジャパンの代表取締役社長を務める。
フロケ氏は2004年にアシェット婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。2009年にEコマースおよびCRM事業を立ち上げ、2017年には「ウィメンズヘルス(Women's Health)」のローンチを陣頭指揮した。CFOを経て2012年3月に取締役副社長に就任。コマース事業や広告事業、バックオフィスなどを統括している。
同氏は「日本におけるハーストのビジネスを指揮していくこと、そして誕生から113年におよぶ『婦人画報』をはじめとした同社の歴史を引き継ぐことに対し、身が引き締まる思いです。また、劇的な変化を遂げている今こそ、メディア業界で働くことが最も面白い時期だと感じています」とコメントしている。
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