「ショパール(Chopard)」が、カンヌ国際映画祭で授与される全てのトロフィーの制作を手掛けたことを発表した。第71回カンヌ国際映画祭は現地時間5月8日から19日まで開催される。
同映画祭の象徴的なトロフィー「パルム・ドール(Palme d'Or)」は、1998年にショパールの共同社長兼アーティスティックディレクターのキャロライン・ショイフレによってデザインを刷新。以来、ショパールはカンヌ国際映画祭とパートナーシップを締結し、パルム・ドールや2000年から女優賞・男優賞を称える2つのミニチュア版パルム・ドールを手掛けてきた。
今年初めて制作した5つの「ミニ・パルム」は、カンヌ国際映画祭の「グランプリ」「監督賞」「脚本賞」「審査員賞」「短編映画パルム・ドール」の各受賞者に贈られる。トロフィーには、倫理にかなう方法で採掘・取引が行われたフェアマインド(Fairmined)認定を受けたイエローゴールドを使用し、5人の熟練職人が手作業で40時間以上をかけて制作。ショパールによるエメラルドカットのダイヤモンドを模したロッククリスタルの台座も授与される。
■Chopard:公式サイト■FESTIVAL DE CANNES:公式サイト
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