新人・杉山未央が「奴隷」として開眼 映画『私の奴隷になりなさい』第3章

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2018年05月10日 19:41  CINRA.NET

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『おまえ次第〜私の奴隷になりなさい・第3章〜』 ©KADOKAWA 2018
映画『おまえ次第〜私の奴隷になりなさい・第3章〜』のヒロイン役が発表された。

同作は、サタミシュウによる同名の官能小説をもとに2012年に壇蜜の主演で公開された映画『私の奴隷になりなさい』、今夏公開の『ご主人様と呼ばせてください〜私の奴隷になりなさい・第2章〜』の続編。何人もの女性を「奴隷」として調教し支配する「ご主人様」目黒は、ある日出会った繭子をその場で奴隷として開眼させ、目黒の調教を受けた繭子は「女」としての見た目も内面も研ぎ澄まされていくが、やがて目黒と複数の「奴隷」との関係に破綻をきたしはじめるというあらすじだ。第2章に引き続き目黒役に毎熊克哉がキャスティング

奥手だが強烈に目黒の調教願望を刺激する繭子役を演じるのは、同作が映画初出演となる杉山未央。東京農業大学を中退し、俳優養成所の門を叩いた杉山は、ヌードやラブシーンにも初挑戦している。監督は前作と同じく城定秀夫。脚本は『老人の恋 紙の力士』『LAST LOVE/愛人』などの石川均が手掛けた。

杉山は「今回の作品で思ったのが、自分の視野に入っていないだけで、案外近くにこういう世界ってあるのかもしれないな。と。踏み込むか踏み込まないかは別にしてもちょっとワクワクしますよね。そんなワクワクがつまっている『お前次第』、たくさんの人に見てもらいたいです」とコメント。

また城定監督は「はじめて会った時から不思議な雰囲気をまとった女性でした。その掴みどころのない魅力は作中の目黒という男が繭子という女に感じたそれだったのだと思います。魔性の女というのは本来彼女のような女性なのかもしれません」と述べている。

■杉山未央のコメント
繭子役を演じさせていただきました杉山未央です。
私にとって初の映画作品で、とても大切なものになりました。撮影では体当たりで演じるシーンが多く、私自身初めてのことだらけで不安もあったのですが、スタッフの方や共演者の皆様のおかげでリラックスできたし、楽しく撮影に挑めました。まだ寒い時期に撮ったのですが、シーンが終わるとすぐに温めに来てくださるスタッフの方がいたり、相手役の毎熊さんが気遣ってくださったり、心まで温かくなったことが思い出です。今回の作品で思ったのが、自分の視野に入っていないだけで、案外近くにこういう世界ってあるのかもしれないな。と。踏み込むか踏み込まないかは別にしてもちょっとワクワクしますよね。そんなワクワクがつまっている「お前次第」、たくさんの人に見てもらいたいです。

■城定秀夫監督のコメント
はじめて会った時から不思議な雰囲気をまとった女性でした。その掴みどころのない魅力は作中の目黒という男が繭子という女に感じたそれだったのだと思います。魔性の女というのは本来彼女のような女性なのかもしれません。
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