細田守『未来のミライ』展続報 作中の「庭」をPMで再現、設計は谷尻誠

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2018年05月15日 13:11  CINRA.NET

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「庭」イメージビジュアル
展覧会『未来のミライ展〜時を越える細田守の世界「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」』の続報が発表された。

7月25日から東京・水道橋の東京ドームシティ Gallery AaMoで開催される同展は、映画『未来のミライ』の公開にあわせ、細田監督が描く『未来のミライ』の世界を、体感型の展示、テクノロジー、原画、背景画などを通じて再現する大規模展覧会。『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』の4作品と、最新作である『未来のミライ』の関係性を分析し、映画の魅力に迫る。

今回発表されたのは展示内容の一部。『未来のミライ』でミライちゃん、くんちゃんらが住む家の「庭」がプロジェクションマッピングによって再現されるという。「家」のプロダクションデザインは、建築家の谷尻誠(SUPPOSE DESIGN OFFICE)を中心としたチームが担当。会場には資料なども展示される。

チケットは現在販売中。あわせて数量限定のプレミアムグッズ付き前売券も販売される。第1弾は真琴、健二、雪と雨、熊徹、くんちゃん、ミライちゃんといったキャラクターが集合した「限定マスキングテープ付チケット」。6月から販売される第2弾は「限定ネックストラップ付チケット」となり、カードケース付のネックストラップには、クロスステッチデザイナーの大図まことがピクセルデザインで表現した各5作品のシーンが描かれている。

7月20日に日本公開される『未来のミライ』は、4歳の少年・くんちゃんが未来から来た妹・ミライちゃんと出会い、初めての体験を繰り返しながら成長していく様を描くファンタジー作品。4月17日現在で86の国と地域での配給が決定しているほか、現在開催中の『第71回カンヌ国際映画祭』監督週間に選出され、公式上映される。
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