白井晃×長塚圭史が『華氏451度』舞台化 吉沢悠、美波、吹越満ら共演

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2018年05月18日 13:01  CINRA.NET

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左上から時計回りに吉沢悠、美波、吹越満、土井ケイト、粟野史浩、堀部圭亮
舞台『KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「華氏451度」』が9月下旬から神奈川・横浜のKAAT神奈川芸術劇場で上演される。

原作はアメリカの作家レイ・ブラッドベリによって1953年に書かれた同名SF小説。読書や書物の所持が禁じられた近未来を舞台に、書籍の焼却や所有者の逮捕を任務とする機関「ファイアマン」の隊員モンターグが、クラリスとの交友を通じて本を読み始め、やがて追われる身となっていく姿を描いている。

主人公のモンターグ役を吉沢悠、ガイの妻役とクラリス役の2役を美波、主人公を追い詰める上司役を吹越満が演じるほか、堀部圭亮、粟野史浩、土井ケイトがキャスティング。演出をKAAT神奈川芸術劇場の芸術監督である白井晃、上演台本を長塚圭史(阿佐ヶ谷スパイダース、葛河思潮社)が手掛けている。

舞台はKAAT神奈川芸術劇場での上演終了後、10月から11月にかけて愛知・豊橋の穂の国とよはし芸術劇場PLAT、兵庫・西宮の兵庫県立芸術文化センターを巡回する。
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