好きな本を読んでいたら、つい夢中になって夜更かし。気が付けば、いつの間にかウトウトと夢の世界に…。そんな至福の時間を提供する「泊まれる本屋」をコンセプトにしたホステル「BOOK AND BED TOKYO 新宿店」が、2018年5月22日(火)新宿にオープン。好きな本を読みながら、そのまま寝落ちする幸せな夜を体験しよう。
読書好きには天国!約2500冊の本が揃ったハイセンスな空間
BOOK AND BED TOKYO 新宿店の内装デザインを手がけたのは、幅広い分野で空間デザインを手がけるインテリアデザインスタジオ「Indigo 軍司沙織」。ロビーの天井には無数の本や漫画の原画が吊るされていて、読書好きには天国のような空間に。
現在収蔵されている本は約2500冊で、渋谷にある本のセレクトショップ「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)」のブックセレクトによるもの。館内では最大4000冊の収納が可能な棚も配置されているので、これからさらに蔵書は増えていくはず。
こちらでは本の販売は行っていないものの、久しぶりにゆっくり読書を楽しんだゲストが、近くの書店やオンラインで本を購入することも多いそう。普段あまり本を読まない人も、読書に親しむチャンスになるかも。
ダブル(1室2名まで)10800円
本棚の中で眠れるベッドなど4種。目的や人数に合わせてチョイスを
泊まれるスペースは4つのタイプに分かれている。シングルベッドサイズの「シングル」(5924円)と、少し広いセミダブルベッドサイズの「コンフォートシングル」(6264円)は1人用部屋。本棚の中にベッドが埋め込まれていて、まるで本棚の一角で眠るような構造になっている。コンパクトながら、電源もブックライトも完備。
|
|
スーペリアルーム(1室2名まで)12960円
もっと独立した空間で広々と過ごしたいなら、キングサイズベッドの広さをプライベートルームにした「スーペリアルーム」(12960円)がおすすめ。カーテンで仕切られた半個室からは、新宿の夜景も一望できる。
また、宿泊のほかにデイタイムプラン(13時〜20時)もあり、1時間ごとに540円(ベッド利用は別料金)を支払うか、デイタイム営業時間内なら自由に過ごせる「フリータイム」(1620円)のチケットを購入して利用する。
空き時間や仕事帰りにちょっと寄りたい、というときにも気軽に使えそう。
黒がテーマのカフェも併設。読書の楽しみと寝落ちの幸せを満喫して
国内5店目となる「BOOK AND BED TOKYO 新宿店」は、初のカフェ併設店であることもポイント。こちらのカフェは黒をテーマカラーにしていて、提供するメニューも“黒”にこだわっている。
|
|
1人で好きな本をゆっくり読むのもいいし、友人と一緒にちょっと知的なお泊まり会もできる。読書の楽しみと寝落ちできる幸せを、泊まれる本屋で満喫して。