ストライプインターナショナルが、アリババと戦略的パートナーとしての協業に合意したと5月22日の今日発表した。
ストライプインターナショナルはアリババグループが保有する顧客データを活用し、ECや店舗、越境ECなどのデータ統合により売上の最大化を図る。また、アリババが提唱するECと店舗のデータを統合した「ニューリテール」構想の実現に向け共同研究を行い、アリババクラウド(Alibaba Cloud)上でニューリテールシステムを構築する。2018年8月には香港法人を設立し「Tmall 国際」でストライプインターナショナルの商品を展開するほか、日本国内の店舗にアリペイ(Alipay)を導入しインバウンド向けの決済手段を拡大する。
アリババジャパンは、日本企業の海外市場開拓の支援のためソフトバンクグループとアリババグループの合弁により2008年に設立された。
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