森ビルとチームラボが、6月21日にお台場パレットタウン内にオープンする新施設「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」の内部を公開した。チームラボにとって都内では初の常設施設となり、約1万平米の空間に世界初公開作品を含む約50作品をラインナップ。「Borderless」をコンセプトにチームラボの世界に迷い込むような展示空間を5つの世界に分けて展開し、ボルダリングやクライミングなど鑑賞者が身体を使って探索できるアトラクションも用意された。
花の森、埋もれ失いそして生まれる
Wander through the Crystal World 入り口には、鑑賞者が歩いたり作品に触ったりすると花が散り、静止するとまた花が咲く「花の森、埋もれ失いそして生まれる」や、新作「人々のための岩に憑依する滝、小さきは大きなうねりとなる」を展示する「Borderless World」を展開。各アートが自ら動き出すという他にはない仕組みを取り入れ、他の作品とコミュニケーションする様子も見ることができる空間に仕上がっている。
マルチジャンピング宇宙 光の森の3Dボルダリング