ウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』公式メイキング本 制作の裏側を解剖

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2018年06月12日 13:01  CINRA.NET

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ローレン・ウィルフォード、ライアン・スティーヴンソン『メイキングブック 犬ヶ島(仮)』表紙イメージビジュアル
ウェス・アンダーソン監督の映画『犬ヶ島』の公式メイキングブック『メイキングブック 犬ヶ島(仮)』が、2019年1月25日に刊行される。

同書では『犬ヶ島』の魅力や制作過程を様々な角度から紹介。1097体のパペットを使用したストップモーションアニメ制作の裏側をはじめ、ウェス・アンダーソン監督とストーリーを担当したロマン・コッポラ、ジェイソン・シュワルツマンの3人による鼎談、原案に加えて劇中で小林市長役を演じた野村訓市、チーフ役のブライアン・クランストンのインタビューを収録する。さらに同作に大きな影響を与えた日本の映画監督や文化に注目する記事「犬ヶ島へのインスピレーション〜黒澤明と宮崎駿〜」「犬たちの王国をデザインする〜葛飾北斎と歌川広重〜」なども掲載。著者はローレン・ウィルフォードとライアン・スティーヴンソン。翻訳は金原瑞人が務めた。

『第68回ベルリン国際映画祭』で銀熊賞を受賞した『犬ヶ島』は、「犬インフルエンザ」の大流行によって犬ヶ島に隔離された愛犬を探す少年と、犬たちの冒険を描いたストップモーションアニメ作品。声優陣にはビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートンらに加えて、日本から野田洋次郎(RADWIMPS)、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリらが参加している。
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