吉田羊主演『コールドケース2』ゲストに佐藤浩市、田中圭、吉岡秀隆ら

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2018年07月14日 12:31  CINRA.NET

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左上から時計回りに佐藤浩市、平岩紙、奥田瑛二、田中圭、吉岡秀隆 © WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production
10月13日からWOWOWプライムで放送される『連続ドラマW コールドケース2〜真実の扉〜』の第4話から第6話の詳細が明らかになった。

2007年までアメリカのCBSで放送された刑事ドラマ『コールドケース』の日本版として2016年に放送された『連続ドラマW コールドケース〜真実の扉〜』の続編となる同作。神奈川県警捜査一課の刑事・石川百合役の吉田羊をはじめ、相棒の若手刑事・高木信次郎役の永山絢斗、ムードメーカー・立川大輔役の滝藤賢一、捜査経験豊富な金子徹役の光石研、百合たちを束ねる本木秀俊役の三浦友和が続投する。

第4話のサブタイトルは『執行』。幼い兄弟が殺害された事件で死刑判決を受けた男を巡る物語で、死刑囚の萩原敦志役を吉岡秀隆、荻原の無実を信じる刑務官の寺山直也役を佐藤浩市が演じるほか、西田尚美、利重剛、橋本じゅんが出演する。吉岡は自身初となる死刑囚役に挑むため、現場で坊主頭にしたという。

第5話『指輪』では、銀行強盗事件の被害者となる銀行員・廣瀬亜紀役の平岩紙、亜紀を惑わすジゴロの荻野朔太郎役の田中圭に加え、金井勇太、山根和馬、柊子、松本若菜、丘みつ子が出演。田中は自身の役について「演じさせていただいた朔という役は、最近演じてこなかったようなとんでもない男でしたので、どうか、皆様にはこういう男に注意していただきたいなと思いました」と述べている。

第6話『バブル』では、バブル景気絶頂時に栄華を極め、崩壊と共に没落したヤクザたちの生き様を描く。組の鉄砲玉として事件を起こし、30年刑務所で暮らした元ヤクザ・金村敦役の奥田瑛二、金村が愛したクラブ歌手・マリア役の水崎綾女をはじめ、毎熊克哉、遠藤雄弥、村上新悟、矢島健一、洞口依子、石橋蓮司が出演。金村を演じた奥田は「役・金村が明けた扉の向うには過去という景色しか見えなかった。絶望をつなぎとめる糸が切れる…唯一の愛を抱きしめ無上の愛にたたずむ。役については見てのお楽しみ!」とコメントを寄せている。

さらに宮沢和史(ex.THE BOOM)演じるベテラン検事・大江嗣久がシーズン1に引き続き出演することも発表。劇中では吉田羊演じる百合とのやりとりも描かれる。

■佐藤浩市のコメント
コールドケース2に出演依頼を頂いて、光石さんと一緒に出来るのであれば、とお引き受けして、しかも吉岡くんも加わってこういう形で共演出来たこと、嬉しかったです。また、出来上がったチームにゲスト出演という形で参加することにちょっと緊張してしまいました(笑)。でも、このテーマに、そしてこのチームに何か爪痕を残せたとしたらいいなと思います。

■吉岡秀隆のコメント
死刑囚という事で、戸惑いもありましたが根底にはこの世から冤罪が無くなればいいという祈りに近い気持ちで演じさせていただきました。20年という月日をどう表現すれば良いのか現場に行くまでも悩んでおりましたが、メーキャップチームが素晴らしく、牢獄に20年入ったら荻原敦志はこうなると、髪型、皺の数などメークによって教えていただきました。佐藤浩市さんとは、お芝居を通した短い時間の中で沢山の会話をさせていただいたようで、多くを学ぶことができました。

■平岩紙のコメント
コールドケースに呼んでいただけたことがとにかく嬉しかったです。本も面白く、純粋な一つの気持ちを大事にやらせていただける役だったので、真っ直ぐに演じさせていただける喜びを噛み締めておりました。このお仕事を始めて18年目なのですが、どこかで忘れていた真っ新な気持ちを思い起こすことができました。現場の隅々まで愛情に満ちていて、監督にもしっかり導いていただき、本当に幸せなお仕事でした。

■田中圭のコメント
初めてご一緒させていただく吉田羊さん、滝藤賢一さんや、久しぶりにご一緒させていただく平岩紙さんなど、自分の中では“はじめまして”と“お久しぶりです”が混ざり、ダブルで嬉しい現場でした。演じさせていただいた朔という役は、最近演じてこなかったようなとんでもない男でしたので、どうか、皆様にはこういう男に注意していただきたいなと思いました。

■奥田瑛二のコメント
人間味あふれるドラマの中で集中力を持って演じられたことを監督・スタッフに感謝します。役・金村が明けた扉の向うには過去という景色しか見えなかった。絶望をつなぎとめる糸が切れる…唯一の愛を抱きしめ無上の愛にたたずむ。役については見てのおたのしみ!
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