米津玄師プロデュース 「<NHK>2020応援ソング」の“パプリカ”PV公開

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2018年07月19日 20:01  CINRA.NET

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米津玄師 photo: Jiro Konami
米津玄師がプロデュースした楽曲“パプリカ”のPVが本日7月19日からNHKのYouTubeチャンネルで公開されている。

『<NHK>2020応援ソング』プロジェクトに向けて書き下ろされた“パプリカ”。同曲は「東京2020公認プログラム」に認定を受けたことが発表されていたが、音源とPVが初公開された。『<NHK>2020応援ソング』プロジェクトは、2020年とその先の未来に向かって頑張っている全ての人を応援するプロジェクトとしてスタートしたもの。

ワンカットで撮影されたPVに登場するのは、米津がオーディションで選出した5人の小学生からなるユニット・Foorin。ダンスの振付を辻本知彦と菅原小春が手掛けている。両者が共同で振付を担当するのは初となる。PVではFoorinが自然の中で“パプリカ”を踊る姿が確認できる。

また本日7月19日の19:50からはNHK Eテレで『<NHK>2020応援ソング』プロジェクトのドキュメンタリー番組『<NHK>2020応援ソング「パプリカ」 メイキング編』が放送。Foorinが米津とレコーディングする様子や、辻本と菅原によるダンスレッスンの模様が5分番組として紹介される。同番組は7月20日、7月22日にNHK総合、7月23日、7月24日、7月27日、8月6日にNHK Eテレで再放送される。

なお8月15日には“パプリカ”を収めたCDをリリース。米津の印税は全額「独立行政法人・日本スポーツ振興センター スポーツ振興基金」に寄付される。リリース元のソニー・ミュージックレコーズの収益も同様に寄付され、共に次世代アスリートの育成などのために使われる計画となっている。米津は「この曲を聴いた子どもたちが、小さな世界を元気に生きていく為の糧になりますように」とコメント。

■米津玄師のコメント
子どものころを思い返すことがここ最近の音楽活動に於いて、重要なテーマになっていたところに、ダイレクトに子どもへ向けた音楽を作ることになりました。
子どもたちが素直に楽しめるものを作るためには、子どもの目線で生活を省みつつ、まず子どもを舐めないところから始めるべきだと思いました。
この曲を聴いた子どもたちが、小さな世界を元気に生きていく為の糧になりますように。
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