2019年に40周年を迎えるSHIBUYA109が7月22日の今日、新ロゴマークを発表した。
今までのSHIBUYA109のイメージに捉われないロゴマークとするため、新ロゴは一般公募の形式を採用。公式サイトで公開した「109ロゴメーカー」で約1万件の応募が集まった。その中から最終候補4案を、SHIBUYA109エンタテイメントの木村知郎 代表取締役社長や東京急行電鉄の富田秀樹 統括部長ら審査員や、アートディレクター 千原徹也、渋谷区長の長谷部健、モデルでタレントの藤田ニコルら特別審査員が選定。その後一般投票によりグランプリが決定した。
グランプリを獲得したのはインハウスデザイナー兼イラストレーターのハナガキダイジュと会社員 池田敦美が製作したロゴ。"イチマルキュー"の名前にちなみ丸を取り入れたロゴは、数字をつなげ「渋谷の人々をつないでいけるように」という思いを込めたという。グランプリには賞金109万円、優秀賞3人には10万9,000円が贈呈された。
発表会には、SHIBUYA109に出店しているファッションブランド「ニコロン(NiCORON)」をプロデュースしている藤田ニコルが登場。新ロゴについて「ピンクの色や丸みが直感的にダントツでかわいいと思った。私も新しいロゴと一緒に成長していきたい」とコメントした。新ロゴマークは来年の春にビルのシリンダーに取り付けられる予定だ。
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