加藤剛、橋本忍を追悼 映画『砂の器』シネマコンサートが9月に再々演

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2018年07月26日 19:21  CINRA.NET

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『砂の器』 ©1974・2005 松竹株式会社/橋本プロダクション
複合型イベント『映画「砂の器」追悼シネマ・コンサート』の再々演が、9月16日に東京・有楽町の東京国際フォーラム ホールAで開催される。

2017年に初演、今春に再演された『映画「砂の器」シネマ・コンサート』は、1974年に公開された松本清張原作の映画『砂の器』の劇中のセリフや効果音はそのままに音楽パートをオーケストラが生演奏するコンサートと映画上映の複合型イベント。再々演となる今回は、6月に加藤剛、今月に脚本家の橋本忍が逝去したことを受けたものとなる。加藤は劇中で気鋭の音楽家・和賀英良を演じた。

橋本と共に脚本に携わった山田洋次監督は「構成の鬼といわれたこの人から、シナリオの根幹はフレーム(骨組み)にあるということを、ぼくは叩きこまれるように教わった。まさに“師”の名に値する人だった。黒澤明と共に『羅生門』や『七人の侍』を世に出した、日本が世界に誇るに足る偉大な映画人を、ぼくたちは失った」とコメント。

演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。指揮はスコアの復刻を担当した作曲家の和田薫、ピアノは近藤嘉宏が担当する。チケットのオフィシャル最速先行販売は8月5日まで受付中。一般販売は8月11日12:00からスタートする。

このニュースに関するつぶやき

  • 加藤剛の砂の器が一番好き 他の人だと嫌な性悪な部分あるが加藤剛には性悪さない 毎回思うのは1番好きなシーンはピアノ弾き終わって逮捕される所でなくお父さんが自分の息子ではないと言った場面
    • イイネ!6
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