メンズブランド「スケアー(scair)」が、2019年春夏シーズンはコレクションアイテムを全て10着限定で生産する。
セレクトショップやドメスティックブランドの企画を手掛けてきた古賀優介がデザインを手掛けるスケアーは、2018年秋冬に日本国内でスタート。「reconstruction+deconstruction」をコンセプトに、既存の楽曲から新たな曲を生み出す音楽におけるマッシュアップのように、既存価値や解釈の再構築を目指す。
2019年春夏シーズンは「White Camouflage」をテーマに掲げ、シルエットが変化するディテールを取り入れたホワイトスタイルを提案する。事前に生産数を公表することにより、大手チェーンによる低価格量産戦略や多店舗展開など需要と供給のバランスの不一致がみられるアパレル業界に対し、ブランドの希少性と個性を打ち出したいという思いを込めた。