小澤廉がパンチパーマで映画単独初主演 歌舞伎町スカウトストーリー『新宿パンチ』12月公開

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2018年08月03日 10:12  リアルサウンド

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 小澤廉初主演映画『新宿パンチ』が12月1日より公開されることが決定した。


参考:<a href=”http://www.realsound.jp/movie/2018/07/post-227418.html”>すべての地獄を生きる者たちよ、シコを踏めーー小川紗良の『菊とギロチン 』評</a>


 本作は、新宿・歌舞伎町を舞台に繰り広げられる、男たちの熾烈なスカウト戦争を描いた物語。夜になればネオンが煌びやかに輝き、渇きを感じた男女が入り混じる歌舞伎町で、最底辺人生を行く女好きの田舎者・道場方正がスカウトビジネスに足を踏み入れる。22歳、童貞、一文無し、フラれた女は100人のスペック最低、パンチ頭の負け犬人生からの成り上がりを描く。


 小澤が演じるのは、主人公の道場方正。2013年『仮面ライダー鎧武/ガイム』で俳優デビューを果たすと、2.5次元ミュージカルに多数出演し、『ダイヤのA The LIVE』で舞台初主演。以後『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』や『おそ松さん on STAGE 〜SIX MEN’S SHOW TIME〜』などに相次いで出演。さらには、日テレ系情報番組『PON!』にレギュラー出演するなど2.5次元俳優の域を超え、マルチに活躍している。なお、小澤にとって本作が映画単独初主演となる。


 ヒロインを演じるのは、人気ファッション誌のモデルを務める吉倉あおい。共演には、『ケンとカズ』の毎熊克哉、D-BOYSの宮崎秋人、そして矢柴俊博が脇を固め、城定秀夫がメガホンを取る。


■小澤廉 コメント
●作品の見所やメッセージ
この作品はとてもやりがいのあるものでした! 大切に全力で演じさせて頂きました! 歌舞伎町という大人の世界でピュアなパンチパーマ方正くんの周りには色んな出来事が巻き起こります! 方正は歌舞伎町のルールも何もわからず田舎から出てくるんですが最初は怯えてばっかりだったのが徐々に歌舞伎町の世界に慣れていってそれでもピュアさを無くさない愛くるしいキャラクターです! 観てくれる人達に愛してもらえたら嬉しいなって思いながら演じました! 僕のパンチパーマ姿は是非1度見てみてください!


●主演を演じて
作品の一部としての自分を常に考え、その中で1番色濃く、真っ直ぐに役に向き合いました。主演とは、周りを引き立てつつ、自分も周りから引き立ててもらい、そして愛されることも必要かと思います。愛される事が僕にできてるかはわかりませんが共演者さんやスタッフさんを信じて、現場の雰囲気を良くできれば、できるほど、僕は良い作品ができると信じています。「良い現場だったね」と言われる現場を作れる主演になりたいと思っています。


●監督からの指導
監督からは顔合わせの時に、コメディチックではなくストレートな演じ方で演じてくださいと言われました。撮影期間は短かったですがたくさんのことを学ばせて頂きました! 城定監督と御一緒できて本当に有難かったです! あんなに濃い日々は初めてです!


■吉倉あおい コメント
主人公、方正くんのここまでバカ正直でまっすぐな姿、どんな人生であっても前向きな姿、その能天気さが愛しく思えて、クスッと笑わせてくれる。そんなパワーをもらえる作品です。私はひょんなことから方正くんと出逢うヒロインルミを演じさせて頂きました。ルミの持つ、コンプレックスや寂しさやプライドを意識しながら演じさせていただきました。撮影現場では毎日血のりが流れるような激しい現場でしたが、エネルギー溢れるシーンがどのように映っているのか私も今から楽しみです。ぜひぜひ劇場まで観に来てください!


■毎熊克哉 コメント
同年公開の作品で城定監督に出会い、また必ずご一緒したい!と思っていたらこんなに早く叶って、びっくり嬉しい気持ちで参加させて頂きました。華やかな街の裏側は弱肉強食。歪んでしまった愛と野望を持つ男タカシを、純粋に演じました。この作品のスパイスとして少しでも役に立てたら嬉しいです。


■宮崎秋人 コメント
今作は、小澤廉演じる方正がスカウトという職業と出会って、スカウトとしてはもちろん男としても成長していくストーリーです。見所は、やっぱり小澤廉だと。方正としての顔つきがどんどん少年から男に変わっていったのが印象的で、ぜひ注目して観ていただけたらと思います。もちろん方正だけでなく、僕を含めた彼を取り巻く個性豊かな登場人物たちも観て欲しいですけどね。また、この作品は割と男臭く作っているので男性の方にもたくさん観ていただきたいです!


■矢柴俊博 コメント
小澤さん&吉倉さんの、危なっかしくて間抜けで一途な青春と純愛が眩しい。そしてパンチパーマで勝負した小澤さんの覚悟が素敵。リスキーですよね、イケメンが台無しになりかねない笑。リスキーと言えば、矢柴みたいなヤサオトコを裏社会のタフな上司役に起用したのもリスキーだし、新宿の夜の路地で撮影するというなかなかのリスクも冒しています。この映画のそんな危うい? 肌触りが伝わると嬉しいなと思っています。


(リアルサウンド編集部)


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